☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

愛犬マール・ショウちゃんのもとへ

2018年09月30日 | ワンコ

 愛犬マール 15歳9カ月

9月21日 ショウの待つ虹の橋へと旅立ちました

 

 

ショウちゃんが居なくなって2か月余り

ずっと私に寄り添い 甘え可愛がられていたマール

その日も、いつものように おとーさんとお散歩に行って帰ってきて

ごはんも残さずに食べ 元気にしていました。

お昼頃、私が庭に出て帰って来ると、苦しそうな呼吸をしてもがいていました。

口から血も流れて喉に何か詰まらせたようなゴロゴロとした呼吸音

すぐに病院に連れて行こうとしましたが、あいにくと定休日で

他の病院もお昼休みで先生が外出していなかったり 

3時になったら連れて行くつもりでいましたが

私の腕に抱かれたまま、マールはあっけなく息を引き取ってしまいました。

 

信じられなくて・・・

いつものように「マールは いいこだね マールは おりこうさん」と

涙しながら

まだぬくもりのあるマールの体をずーっと撫でて抱いていました。

シャンプーをしたばかりの綺麗な毛並み

まだ温かく柔らかかったマールの体の感触が今も忘れられません。

 

 

優しいお目目 穏やかな性格で 賢い子だったマール

弟のショウちゃんを迎え 見送り

私たちに 楽しい思い出をたくさん残して

時期を見計らっていたように 静かな旅立ちでした。

 

「ショウちゃんの涙も乾かぬうちに マールまでも・・・」と

おとーさんは大変なショックで涙に暮れていましたが

2つ並んだお骨の箱に

私は「ショウちゃんが寂しくなくなったんだよ」と言うと

「ショウちゃんの写真の顔が違って見えてきた」と

少しずつ受け止めてきているようです。

 

 

初代ワンコ ロッキー亡き後 

始めたばかりのインターネットで出会い

1歳で飛行機に乗ってやって来た マール

 

2002年12月9日生

犬名 SILVER SION GREAT CAESAR

父 MACDEGA EVERGREEN(A-CH)

母 SILVER SION FORMAL BELLE

 

 

ネットを通じ 血縁ワンコや友だちがたくさんできて

私がブログを始めるきっかけにもなりました。

思いがけず 母犬が同じショウという弟犬も迎え 

まさにワンダフルライフの日々でした ♪

 

マール ほんとに ありがとう!! 

感謝の気持ちで いっぱいです。

 

そしてブログを通じマールやショウを可愛がってくださった皆さま方

ありがとうございました。

 

 

マールやショウのくれた、たくさんの楽しい思い出を胸に

これからの日々生きていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 


我が家のご長寿さん

2018年09月18日 | ワンコ

「マールおじいさん お散歩の時間ですよ!」

早朝、眠ったまま起きない犬に声をかける 8月に70歳になった執爺

12月には16歳になるマール

今日も元気に 車に乗っていつものお散歩コースに行ってきました

 

 

見た目は、それほどヨボヨボしていませんが

耳は聞こえず 目もほとんど見えないらしく口元に持っていかないと食べれない

お散歩中も つまずくことがあるのでハーネスを持ち上げて歩いているとのこと

やっと歩いているのに、帰りたがらないらしい

ショウちゃんは アイコンタクトをとって帰るという合図を待っていて

よく見上げていた

よその人が嫌いで、行きかう人に吠えて大変だったが

マールはマイペースに前進あるのみ

排便のための運動でもあるから集中しているのかも

 

 

マールは家にいても 眠たい時は寝る

適当に起きては体位を替え ゆっくりと室内を歩いている

食事も食べ残すことは全くなく食慾あり

ショウは食物アレルギーがあったり下痢もしやすかったし

外部の音にも敏感で ゆっくり寝てもいられなかった

13歳で亡くなってしまったショウとマールの違い

それは、人間のご長寿さんと共通しているかも?!

 

 

 私が松葉杖をついて歩くようになってから

マールは 介助犬のようにいつもそばを離れず その先に居る

廊下でも 狭いキッチンでも 

とても ありがたいんですけど、、、

 

 

寂しいのもあるけど きっと目が見えず不安なのだと思う

バリアフリーではないけど 

15年間住みなれて家は 勘で段差も乗り越えているようだ

 私のように 慣れと油断は怪我のもと 要注意!

 

「ショウちゃんの手がかからなくなって今度は、おかーさんの世話が増えたってか」

70になって疲労の度合いが違うという 執爺の嘆きの声です 

 

 

 


お茶に誘われて

2018年09月16日 | 日々の暮らし

8月に入ってケガをしてから ずっと家に引きこもっていた私

時々、友だちや義妹がお見舞いに顔を出してくれてはいたが

すっかり出不精になってしまった

時々、忙しい時にボランティアでお手伝いに行っていたお店から

仲間たちが集まってお茶しているから遊びに来て~と電話があった

迎えに来てくれるとのことだったが 夫に送ってもらい行ってきた

 

久々にコーヒー飲みながらお喋り とても楽しい時間を過ごしてきました ♪

帰りには 夫の分と二人分のお弁当まで作って持たせてくれ

仲間の一人が 帰る途中に送って来てくれた


人との交流は 時に煩わしくもあったりするが

親しい友だちって ありがたい

 

 

我が家の玄関まで送ってくれた友人

「庭が広くて手入れが大変だね~」と驚いてたが この夏手入れをしていない庭は

雑草と咲き終えた花が伸びるだけ伸びて荒れ放題、、、

 

庭側の隣の家は窓全開で だれが来たのかと何気によく見ている

私が松葉づえ片手に びっこをひいて歩いているのを見たら

「隣の母さん なにしたべ? あだったんでねべな?!」

(注:脳卒中の後遺症 恐れられている病)

なーんて 

今日あたりはペチャクチャ婆さんたちの 

格好の茶飲み話になっているかも?!(笑)

 

 

 

 

 


畑に出てみました

2018年09月14日 | 家庭菜園

やめろーと言われても~~~ ♪

秋晴れのよいお天気が続き イチジクが気になって仕方がない

早朝から ムクドリの鳴き声が耳から離れず

夫がマールとお散歩に行っている間に こっそり裏の畑に行ってみた

数年前からイチジクアレルギーも出ているので

手袋・マスクにサングラスの覆面姿

松葉杖片手に 装具のブーツにビニール袋をかぶせて、、、

なんたる格好!?(笑)

人目が気になるが畑は塀で囲んでありますから~


 

カメラは持たないので、この写真は最盛期の3年前のもの

きちんと防鳥ネットも張っていた

「5年も経つかなー」と言っていたけどネットは3年でダメになったようだ

今年は手前に写っている大きな赤い実をつける木も枯れて切ってもらった

地面には防草シートをはっているので杖も大丈夫だが

所々剥げてしまい雑草が伸びてすごかった

今週に入って実が膨らみ始め夫がもいで来てくれていたが

鳥に喰われる前にと固いのやら小さいのやら、、、

やっぱり自分の目で確かめたいし・・・

収穫は何より やはり楽しい ♪

 

 

6年位前 ドッグランを止めてジャム用の果樹園にしようと

イチゴやブルーベリー・プルーン・ブラックベリーなどたくさん植えた

最初は、きれいで手間もさほどかからず

やる気も満々だったから 楽しくて楽しくて

夫も塀を作ってくれたり、ネットをはってくれたり

あれから、うん十年・・?

いやいや、わずか5,6年前のことなのに、、、

私の楽園も手がかかるようになって体力気力も落ちてきた 

この後始末 なんとするべがなーー

 

 

通路に植えてあった ほうずきが赤くなっていた

花も野菜も雑草も 区別がよくわからない殿の草刈りで残されていた

 

なんとかころばずに 一袋のイチジクを手に帰ってきた

大きな声では言えないけれど つかれだーーー

でも、やっぱり外の空気は格別だった!

 

 


窓辺の景色

2018年09月10日 | 日々の暮らし

毎日家の中に居て 何度も立っている窓辺は 

私のお気に入りの場所

犬を連れて散歩する人 駐車場の車 納品に来ている車の出入り・・・

食卓に座っていても

遠くに見える田んぼの色が黄色くなって

ゆっくりと回っている風力発電の大きな羽  美しい夕焼けも見られる 

 

 

手入れの行き届いた隣の家の畑に お婆さんの姿

野菜の苗が どんどん大きくなっていく様子も楽しみ

それに比べて 眼下に見える我が家の畑

草ぼうぼう、、、

自分でなにもできないから あきらめの境地

ムクドリが膨らみ始めたイチジクに群がってギューギュー騒いでいる

まだ最盛期ではないから許してあげていたけど

食べ放題の楽園の口コミが広がったのか仲間がどんどん増えてきた  

慣れないヘルパーで「疲れたー」を連発している夫に

あれこれやって欲しいとは なかなか言えない

庭や畑の草も気にはなるけど やる気にならないと言っていた

以前頼んでいた草取り名人のおばさんたちもリタイヤして

今は、やり手がいないという

やっと重い腰を上げて 刈り払い機で畑の草を刈ってくれた

 

 

イチジクも鳥に食べられた跡を見て ネットを張る気になったらしい

いつも来てくれていた助っ人も忙しいらしく 一人では大変だし

古くなったネットは朽ちてしまっているみたいでこれまでのようにはできないけど

少しでも やる気になってくれたことが嬉しい

私も早く 庭や畑に出たくてたまらない

 

ガマン・ガマン

 

 

 


アキレス腱断裂から1ヶ月過ぎて

2018年09月07日 | 病気・健康

早いといえば早いようで、私にはやはり長い1ヶ月でありました。

ギブスから装具(アキレスブーツ)に変えて2週目となり2日前に病院へ

今回から、アッシーの付き人は病院前までの送迎ということで

ロータリーから一人で松葉づえをついて診察・リハビリへと行ってきました。

靴底のヒールを1枚外し残りは2枚となり

松葉づえも片方だけでの歩行や階段の上り下りの練習をし実践しています。

寝る時も装具は外してもよいとのことで楽にはなりましたが

明け方は無意識に患部を伸ばしてしまうので装具の上に足を置いています。

動き回ると、とても疲れるので夜は早めに寝て睡眠はいつもよりとれています。

 

 

装具を外した足の、ふくらはぎはプヨプヨとすっかり筋肉が落ちてしまいました。

ケガをしていない方の左足を、いたわるために夜はマッサージをしたり

歩き方の左右高さがいびつなので肩や腰、首の痛みも出てきて

寝る前のストレッチもかかせません。

朝はテレビ体操の 椅子に座ってやるバージョンで筋肉をほぐしたり

 

 

な~んて、いかにもポジティブな患者さまのようですが・・・

毎日がそんなわけではなく、、、

しばらく鳴りを潜めていた口腔アレルギーらしき症状も・・・

何よりも、ストレスがさまざまな痛みや不眠に繋がるので

呼吸法や以前飲んでいた漢方など取り入れて回避するように努めています。

 

何もしないラクな引きこもり生活になれてしまい

ボケ老人にならないように気をつけたいところです。

 

 


夏の終わりに

2018年09月06日 | ワンコ

強烈な台風21号が関西を中心に大きな爪痕を残し過ぎ去ったばかりの今日

早朝、目にしたのは北海道を襲った震度7の地震の被害を伝える映像

立て続けに大雨・台風・地震、、、猛暑の夏に自然災害の猛威は容赦なく

いつどこで巻き込まれるかわからない恐怖をおぼえてしまいます。

被災された皆さま方には心よりお見舞い申し上げます。

 

  

 

我が家にとっても 平成最期の今年の夏は 忘れられない夏となりそうです。

13年間 楽しく一緒に暮らしてきた愛犬ショウが空へ旅立ってしまいました。

 

 

あれから2か月・・・

今でも写真を見たりすると悲しくなるので なるべく考えないように

今居るマールを、その分も大切に可愛がってあげようと努めています。

あの賑やかだった坊やの生まれ変わりのように 今年の夏はセミがよくやってきました。

いつも遊んでいたベランダに2度もひっくり返っていて外に放してやったあと

私が、アキレス腱を切って凹んで部屋の中で横になっていると

出窓の網にひっついて ジィージィーとけたたましく鳴いて驚きました。

 

 

先代のワンコ・ロッキーの時は、黒いアゲハ蝶をよく見かけました。

アゲハ蝶を見るたびにロッキーの化身のように思っていましたが

今年の夏、私は部屋に引きこもっているので一度も見ることはありませんでした。

セミの鳴き声は部屋の中でもよく聞こえましたが

まさか、手の届くところまで来るとは・・・

「ショウちゃん お見舞いに来てくれたの!? ありがとう」 

胸が熱くなりました。

 

 

マールもショウが居なくなってしまい、とても寂しかったと思いますが

幸か不幸か、私が怪我をしたことで外出しなくなりマールと私は、いつも一緒です。

私のそばを離れることなく、寄り添ってお互いに弱くなった足腰をかばいつつ

老後の良きパートナーとして

一日でも長く共に穏やかな日を暮らせたらいいなと思う毎日です。