今年 初めて挑戦した休耕田の転作
5月 意気揚々と
大変な苦労して取り組むも あえなく 豪雨被害で冠水 こちら
徒労に終わってしまった
いや・・・終わってはいなかった、、、
自己保全管理 という仕事は引き続き継続していかなければならない。
植えたものが全部パアーになったなら それはそれで ガーーッとトラクターで耕しておけば
草が伸びて、周りの田んぼに迷惑をかけることもない。
と、簡単に考えていた。が、、、
一部の苗が生き延びたために その生命力を踏みにじることが出来なく
その部分だけは残しながら除草すべく 夫と助っ人の3人で向かった。
あたりの田んぼは もう黄金色 稲穂が頭を垂れてきている。
あれから、一度 夫が畦道の伸びた草を刈りに行ったのだが・・・
車から降りて 農道を進むトラクターの後をついて行って ビックリ!
じぇじぇじぇじぇじぇーーー!!!
一面 背丈ほどに伸びた雑草軍団 アワやヒエだろうか・・・
五穀米の転作田かい・・? と ひきつった顔で冗談を言い笑うしかなかった
下の写真の右側は 隣の耕作放棄地 ガマまで生えていた。
手入れする前の うちの田んぼも この状態に近かった
(後日 遠くからズームで撮った 雑草を刈り取った後)
カボチャや ジャガイモの苗は 枯れて土にかえり
ところどころに生き残りの黒いビニールマルチで囲まれた小豆や里芋が埋もれていた。
同じ苗を 自宅裏の菜園に少しずつ植えてあるが ↓ この半分くらいの草丈にしか育っていない。
小豆も 虫がついたり小さい実しかついていないが
それでも生き延びている姿に愛着を感じ よくがんばったね!と声をかけ枯葉を取ってやった。
私は、どれが野菜かわからない夫のためにその周りに棒を立てて苗の周りの草を刈り
トラクターで草を潰しながら耕す夫 助っ人は草払い機で畦道を刈り それぞれが黙々と働く。
朝9時ごろから始めて 家に帰ってきたのは午後1時だった。
あまり日照りの強い日ではなく 風が涼しかったからよかったものの
あああーーーーつかれたーーーー
「おとーさん! 来年からは ぜったい やらないからねっ!」
「あーーもちろんだ! ばっかくせーーー!」
骨折り損のくたびれ儲け の転作田なのであった。