楽しみにしていた東京でのコンサートに出席すべく早朝 私は空港へ向かいました。
近頃、ご機嫌ナナメな夫の助手席から降りた時 まだ腰はイタタタタ・・・
今回はマイレージを使っての搭乗券なので、+1000円で初めて「クラスJ」の席を予約。
一番前の ゆとりある席で優しい乗務員さんのサービスを受けながらの飛行時間はあっという間
空港で待っていてくれた姉夫婦と合流してコンサート会場へ。
都心の赤坂・六本木あたりには姉たちも最近めったに行くこともなかったので
ネットでいろいろ調べて なるべく混まない路線を使い予定時間より早め早めの行動
都会の地下は、迷路のようで多くの人々が行き交っていました。
お昼はサントリーホールのすぐ近くにある ANAインターコンチネンタルホテルで
ランチブッフェを予約してあります (こちら)
65歳以上は割引があったり クーポンを利用するとおトク
年をとっても悪いことばかりではなく うまく利用して楽しむべしと。
ホテルのレストランとあって シェフのカッティングしてくれるローストビーフやイタリア料理など
美味しいお料理とフルーツやケーキなども豊富で大いに満足なランチでした♪
赤坂アークヒルズのホテルのすぐ隣にサントリーホールはありました。
開場1時間前 カラヤン広場には すでに多くの人々が集まって来て。
年配の人が多いこと・・・ 元気なオバサンたちが多い
平日のせいもあるけどレストランもお店も どこもオバサンパワーでいっぱい
(ま、その中の一員ではあるのだけれど・・・)
そういえば、足は少しシビレるものの腰の痛みはどこかに
いよいよ入場の時間となりました。
2000人収容される大ホールの正面には荘厳なパイプオルガン
「世界一美しい響き」を基本コンセプトに掲げて作られたという
ヴィンヤード(ぶどう畑)形式の客席は、音響的にも視覚的にも演奏者と聴衆が一体となって
互いに臨場感あふれる音楽体験を共有することができるすばらしい形式
(サントリーホールのHP) は こちら
感動の面持ちで席に着き コンサートは始まりました ♪
満員の聴衆と 人気ピアニスト3組による究極のコンサート
神経を集中させて聴き入っていると 静かな会場内のあちらこちらからゲホ、ゲホッ、、と咳が・・
心にしみてくるほどの静けさのピアノの音色に 前の席にも関わらず
あまりの心地よさにか 眠り込んでしまう人も・・・
盛り上がりを見せたアンコールの拍手も、手拍子も疲れて長く続かない・・・
総立ちの拍手!! とは言えないのも腰が立たない人も居る・・・
失礼なことがら すべて、それは老化現象による自然な現象であることを
アーティストの皆さんにはご理解いただけたでしょうか?
それでも会場に足を運べるのは 音楽を楽しみ お出かけを楽しみ 感動し
明日への元気の源を得ている素敵なシルバーパワーなのであります