夜になると喘息のように咳き込んでいたアイ君の症状は日中は時々咳をするくらいで
普通に元気にしていたので3日目も予定通りプールに連れて行くことに。
まだ泳げないアイ君は去年の夏に遊んだ「ビニールのプールでいいよ」と言っていましたが
私が時々行っている温泉のプールに連れて行きました。
ちょっとした手違いがあって行きはオジサンの車で送ってもらい
(目的地に着いて小便して帰りました)
帰りはバスで駅まで来てから最寄りの駅までローカル線の電車に体験乗車
またオジサンが迎えに来てくれました。
『ワンコ第一主義』のオジサンは基本、子どもの相手は苦手ですが協力はしてくれます。
”ワンコの館”に来るのは、いつも食事のときと寝るときだけ
それ以外は離れに居るので
待っているワンコたちは大騒ぎ!真剣に付き合いますから疲れるのです。
(よだれ対策のエプロンをしています)
夜はワンコと一緒に1階の寝室で寝ているので
2階で私と寝ていたアイ君の咳き込む様子は知りません。
以前、責任があるから父兄同伴でなければ子どもだけ預かるのはだめだと言っていたのが
今回は2月に亡くなった弟の奥さんのことを思い
「おばあちゃんの代わりにできることならなんでもやってやりなさい」と言ってくれていたのです。
何かあって、今度はもうダメだと言われないためにも気を遣っていました
心配性でもあるので、あまりその様子のことは知られたくなかったのです。
(自分で荷物をまとめ帰り支度をしているアイ君)
実は、私はアイ君が来た日の夜から 症状からして、もしや・・・と
『犬アレルギー』を疑っていたのです
5月の連休に遊びに来たときは風邪をひいたと思っていたけど
アイ君に「ときどき、こんな風になるの?」と聞くと
「おじいちゃんのうちに泊まった時も、こんな風になるような気がする・・・」と
アイ君の家にはワンコは居ないけど、おじいちゃんちにも2匹いるし、、
義妹の孫君も犬アレルギーがあって遊びに来るときはケージに入れて別室に隔離すると聞いていた。
そのため、なるべく外に遊びに連れ出しワンコたちもリビングにはオジサンが来て居るときだけにして
1階の寝室に連れて行って掃除もまめにしていたつもり、、、
帰る日の前夜は、マスクをして寝たのですが咳が止まらなくなり本当に心配でした
翌朝ママに連絡して いろいろ相談した結果
予定通り 10時のバスで帰ることになりました。
「アイ君 だいじょうぶ?!」「うん!」
(帰る前に ホットケーキを焼いてたべました)
駅まで、またオジサンに送ってもらい仙台行きの高速バスに
運転手さんと やさしそうな隣の席のオジサンによろしくお願いして
3時間半のバスの旅
ママから 無事合流したとのメールを受け
3泊4日の『おばあちゃん代行』のミッションは 無事?終了しました。
ずーーと一緒に行動していたので帰った後は
けだるい疲労感の中に ぽっかりと心の中に穴が・・・
「可愛い子には旅をさせよ」
パパやママ、お兄ちゃんやなっちゃんと初めて離れてみて
アイ君も きっと何か感じるものはあったでしょう
ひと夏の体験が成長の糧になってくれるといいなと思っています。
アイ君 とってもおりこうさんでした エライ!
おわり
犬アレルギーの検査で 高い数値が出ないこと祈っています