私は、漢方薬をもらいに、定期的に、郡山市鳴神にある、モミの木クリニックに通っていた。
今日、訪問看護の方が午後来られ、時間が余り、余裕があったので、モミの木クリニックへと向かった。
そうして、先生の方から、訪問看護の方が来られるというが、具体的に、どのような事をされるのですか?との質問があり、血圧、体温、酸素濃度、体重を計ったり、悩み事を話して聴いてもらったりする、と言った。
そして、先週よりも、一週間で、私は何と、体重が一キロも増えてしまった。昨日も、よもぎ大福を、五個入りを、昨日の夕方食べてしまった。とにかく、お腹がすく、と言った。
それには、先生は、呆れるというか、三年後が心配だ、確実に危ない、と仰られた。
それで、解決策として、クリニックで出している、漢方薬、補中益気湯を、もう、止めましょう、という。
あの薬は、お腹がすく薬なんです、と先生は言う。
私は、それでは、私はこの病院に来る意味が無くなる、と心配した。
先生は、それには、私達も、○○さん(私)との別れが惜しい、と思わせるような、話になるではないですか、と仰る。
とにかく、一か月後、体重を報せに、また来てください、と言った。
私も、幸せ太りなんだ、とも自分から先生に言った。思えば、コロナが治まり、母とも自由に逢えるようにもなった訳で。好きな趣味にも没頭出来ている訳で。
私は、この件で、私の前述の、訪問看護ステーションにも知らせて、情報共有を図るよう求めた。
星ヶ丘の、相談室にも、連絡がてら、電話をした。
何よりも、私は、毎年秋に行われる、インフルエンザワクチンが打ってもらえるのか、心配だった。
モミの木クリニックの先生は、何とか私の分も、私は名をだいぶ売った口なので、用意しますよ、とは言ったが、非常に心配だった。
そこで、訪問看護ステーションに聞くと、星ヶ丘でも、時期は限られるが、ワクチンは打つ、という。それを聞いて、少し安心した。
私は、モミの木クリニックとは、あっけない、別れとなったなあ、と思いつつ、私一人がいなくたって、あそこの病院は、あんなにいまだに大繁盛しているんだから、何も心配は要らないな、とも、思い致している。私は今、夕方の食事を終えた所である。これから、そのことこのこと共を、御本尊様へ、夕べの勤行にて、御報告申し上げようと思っている。
以上。よしなに。wainai