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●手賀沼遊歩道から遠望した景色の中で様々な色彩の「みどり」に出会いました。蘇軾なら、これだけで、見事な詩を書くのでしょうが、菲才な私はフォトでごまかすだけ(^^;)
●全部、緑といえば緑ですが、どういうみどり色なのか・・・ちょっと気になったので調べてみました。
●マンセル・カラーとか、横文字系とか、不粋な分類はやめて、ここは、ネットで見つけた、「日本の伝統色」という分け方で風流に勉強してみました(^^)。
●以下の緑色の名称・説明などは、「たれりんごの着物のお部屋」さんのブログ「http://www.h5.dion.ne.jp/~tarering/color.green.htm」中の「日本の伝統色・緑編」から一部を抜萃させていただきました。(当ブログ左欄のブックマークにも登録・リンクしましたので、そこからアクセスできます。詳しい説明や由来等はとっても勉強になります。ぜひ、そちらをご御覧になってみてください。)
鶸萌黄(ひわもえぎ):萌黄より黄色が強い緑。
萌黄:草木の芽が萌え出る時の黄緑色。萌葱”はやや緑味の濃いもの。
若草色:草木の若葉の色。明るくて鮮やかな黄緑系の色。萌黄よりやや濃い黄緑色。
萌葱(もえぎ):緑みの強い黄緑。
松葉:濃い緑色。若草色よりは青みが強く、青摺よりは青みが少ない。
裏葉:草や木の葉の裏のような、白みがかった淡い緑色。
青竹:竹の肌の色で冴えて青みがかった緑色。青竹は、松葉と共に緑系の代表的な色。松葉が濃い緑色なのに対し、青竹は、やや青みを帯びた緑色として区別されている。
老竹:青竹のくすんだ灰みがかった色。
柳葉:柳の葉の色からきた、柔らか味のある黄緑系の色。
青磁:ごく淡い青緑をした釉を掛けた磁器の色。元々、この色は“秘色(ひそく)” と呼ばれ、唐では、庶民の使用は禁止されていた。青磁の色は幅があるが、一般的には砧青磁(きぬたせいじ)と呼ぶ、ごく淡い青緑をさす。
利休:千利休の名にちなんだ色名。抹茶のような色という意味。茶みを帯びた緑色で、鶯や海松に似ているが、一般的には、海松よりも緑が強く、鶯に比べてやや灰みがかった茶みの緑。
鶯:鶯の羽毛の色。やや茶がかった渋い黄緑色。
山葵色:実際の山葵の色よりもやや青みがかったものを指す。(その味のさわやかな辛味のイメージを象徴。)
孔雀色:孔雀の羽の中の緑色を指す。ピーコックグリーンの和名。孔雀の羽の中の、冴えた鮮やかな緑色が孔雀色。ちなみに、孔雀青とは、コバルト系の冴えた青色を指す。
千歳緑(ちとせみどり):常緑の松の緑。松葉と比較すると、もっと青みがかった渋い緑色。
海松(みる):海藻の海松の色から付いた色。暗い灰黄緑色。海松の色名は古く平安時代から用いられて、青みの強いものの海松藍、茶色が強いものを海松茶と呼んでいる。
山鳩色:山鳩の羽毛の色、灰みの茶がかった緑色。萌黄のくすんだ色。
木賊(とくさ):木賊(砥草)の茎の色。暗い緑色をいう。
緑青:鈍い青緑色の顔料。成分はいずれも炭酸銅と水酸化同の混合物。天然の緑青の中でも、最も良質な物を“孔雀石”と呼ばれ、光沢を持った鮮やかな緑青は、装飾用として珍重されている。
白緑(びゃくろく):緑青に白を加えたような淡い色。白緑は、緑青を更に細かい粉末にしたもの。
山藍摺(やまあいずり):山藍はトウダイグサ科の植物で、一般のタデ科の藍とは全く別の物。藍とは異なり、やや灰みがかった青緑色。
青白橡(あおしろつるばみ):茶褐色の青みがかった色、灰みの茶がかった緑色。
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●手賀沼遊歩道から遠望した景色の中で様々な色彩の「みどり」に出会いました。蘇軾なら、これだけで、見事な詩を書くのでしょうが、菲才な私はフォトでごまかすだけ(^^;)
●全部、緑といえば緑ですが、どういうみどり色なのか・・・ちょっと気になったので調べてみました。
●マンセル・カラーとか、横文字系とか、不粋な分類はやめて、ここは、ネットで見つけた、「日本の伝統色」という分け方で風流に勉強してみました(^^)。
●以下の緑色の名称・説明などは、「たれりんごの着物のお部屋」さんのブログ「http://www.h5.dion.ne.jp/~tarering/color.green.htm」中の「日本の伝統色・緑編」から一部を抜萃させていただきました。(当ブログ左欄のブックマークにも登録・リンクしましたので、そこからアクセスできます。詳しい説明や由来等はとっても勉強になります。ぜひ、そちらをご御覧になってみてください。)
鶸萌黄(ひわもえぎ):萌黄より黄色が強い緑。
萌黄:草木の芽が萌え出る時の黄緑色。萌葱”はやや緑味の濃いもの。
若草色:草木の若葉の色。明るくて鮮やかな黄緑系の色。萌黄よりやや濃い黄緑色。
萌葱(もえぎ):緑みの強い黄緑。
松葉:濃い緑色。若草色よりは青みが強く、青摺よりは青みが少ない。
裏葉:草や木の葉の裏のような、白みがかった淡い緑色。
青竹:竹の肌の色で冴えて青みがかった緑色。青竹は、松葉と共に緑系の代表的な色。松葉が濃い緑色なのに対し、青竹は、やや青みを帯びた緑色として区別されている。
老竹:青竹のくすんだ灰みがかった色。
柳葉:柳の葉の色からきた、柔らか味のある黄緑系の色。
青磁:ごく淡い青緑をした釉を掛けた磁器の色。元々、この色は“秘色(ひそく)” と呼ばれ、唐では、庶民の使用は禁止されていた。青磁の色は幅があるが、一般的には砧青磁(きぬたせいじ)と呼ぶ、ごく淡い青緑をさす。
利休:千利休の名にちなんだ色名。抹茶のような色という意味。茶みを帯びた緑色で、鶯や海松に似ているが、一般的には、海松よりも緑が強く、鶯に比べてやや灰みがかった茶みの緑。
鶯:鶯の羽毛の色。やや茶がかった渋い黄緑色。
山葵色:実際の山葵の色よりもやや青みがかったものを指す。(その味のさわやかな辛味のイメージを象徴。)
孔雀色:孔雀の羽の中の緑色を指す。ピーコックグリーンの和名。孔雀の羽の中の、冴えた鮮やかな緑色が孔雀色。ちなみに、孔雀青とは、コバルト系の冴えた青色を指す。
千歳緑(ちとせみどり):常緑の松の緑。松葉と比較すると、もっと青みがかった渋い緑色。
海松(みる):海藻の海松の色から付いた色。暗い灰黄緑色。海松の色名は古く平安時代から用いられて、青みの強いものの海松藍、茶色が強いものを海松茶と呼んでいる。
山鳩色:山鳩の羽毛の色、灰みの茶がかった緑色。萌黄のくすんだ色。
木賊(とくさ):木賊(砥草)の茎の色。暗い緑色をいう。
緑青:鈍い青緑色の顔料。成分はいずれも炭酸銅と水酸化同の混合物。天然の緑青の中でも、最も良質な物を“孔雀石”と呼ばれ、光沢を持った鮮やかな緑青は、装飾用として珍重されている。
白緑(びゃくろく):緑青に白を加えたような淡い色。白緑は、緑青を更に細かい粉末にしたもの。
山藍摺(やまあいずり):山藍はトウダイグサ科の植物で、一般のタデ科の藍とは全く別の物。藍とは異なり、やや灰みがかった青緑色。
青白橡(あおしろつるばみ):茶褐色の青みがかった色、灰みの茶がかった緑色。
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毎朝 『凝ってるね~ マロンちゃん いや違うメロンちゃん 違う何だっけ ずーっと下を探してレオンちゃんだった。』 とか何とか呟きながら拝見しています。
今日のgreen特集も素晴らしい・・・面白いです。これからもよろしくお願いいたします。