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我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

漢検1級 27-②に向けての学習状況  その11 蟶 菫 莨・・・

2015年07月26日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

●漢和辞典から・・・やっと、「虫へん」まで完了した👋
<熟語①虫へん>
①蟶(まて、まてがい)にも音読み熟語がありました👋 ・・・「蟶田(テイデン)」=まて貝を養殖する田。「蟶苗(テイビョウ)」=まて貝の幼虫。
②蠑螈(エイゲン・いもり)の「螈」、「なつご(夏蚕)」の訓読みがありますが、音熟語でも「螈蚕(ゲンサン)」で「なつご」の事でした。
③蝸牛(カギュウ、かたつむり)の「蝸(カ、ラ)」には、他に「にな・にし」の訓読みあり、「蝸醢(ラカイ)」だと、カタツムリの塩辛ではなく、「にしの塩辛」の事だそうです。
<熟語②艸かんむり>
①「菫(キン、すみれ、・・・)」・・・菫草(キンソウ)・・・これ、「菫(とりかぶと)」、毒草の鳥頭(とりかぶと)のことだそうです。「すみれそう」じゃあないんだ(^^;) 訓読み問題ででたら、「すみれぐさ」?「とりかぶとぐさ」?
②「莨(ロウ、たばこ、・・・)」・・・莨尾(ロウビ)・莨尾艸(ロウビソウ)だと、「莨(ちからぐさ)」の事。当て字の「狼尾草」は「ちからしば」。
*他にも色々と面白い熟語がありました・・・また、後日、ご案内しますね・・・
<故事成語類>
①「ト( 荼 )の如し、火の如し」・・・軍容の盛んなさま・・・
②「クンユウ(薫 蕕)は器(キ)を同じくせず」・・・これは有名ですよね・・・では、薫と蕕の訓読みは、「かおる」とか「くさみ」とかとは別に、草の名前で、それぞれ、「薫(かおりぐさ)」、「蕕(かりがねそう)」・・・。特に後者は臭気が激しいらしい。
●広辞苑から・・・一応、再々再々整理作業は完了👋 目新しいものを紹介します・・・
<語選択ー3文字熟語ー>
①あわてもの=トチメンボウ(栃麺棒) *慣用句「祭過ぎてのトチメンボウ(栃(橡)麺棒) :時機におごくれてあわてることのたとえ。」
                     *「とちめん」を造るには早くしないとよく延びないので急いで棒を使うからとか・・・。
②財産のすり減ったさま。めちゃくちゃなさま。=ササラサッポウ(簓先穂) *形状が似ていることから「サボテン」の異称とも。
<書き問題ー同音異義語>
①玄米をトウセイ(搗 精)して白米にする。
②トウセイ(等 儕)とは同じ仲間、ともがらという意味だ。

👋👋👋 🐑 👋👋👋  相変わらず猛暑です・・・皆さん、ご自愛ください・・・ 👋👋👋 トラが負けると余計アツいゼ(^^;)


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