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●手持ちの「故事ことわざ事典」(新文学書房 定本版 守随憲治 監修)から。
●私が持っているのは昭和58年出版の事典です。かなり古いですねえ(^^;)
●成語林も含め、これまで公開してきた故事成語・ことわざ・慣用句となるべく重複しないようにご案内します。
(これまで紹介した中にも、同事典から抜萃したものがありますが、それらは紹介済みということで、今回は割愛しています)
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●同書からの「故事成語類」の紹介はこれで一応終了です。既存の故事成語カテゴリー諸記事とともに、学習の一助となれば幸いです。 ●あとはネット等から探して不足を補うつもりです👋
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●ハクジョウ(柏 上)の桑(ソウ) :貞操のかたい婦人をいう。女が柏上の桑の歌をつくって、王からまぬがれた故事による。(注)「柏舟の操」とゴッチャにしないように注意。
●髪を截り、ヒン( 賓 )を延(ひ)く :髪の毛を切って酒を買い客をもてなした故事。
●ヒツ( 櫃 )を買い、珠を還す
●ヒャクセン(百 川) 海に学んで海に至る、丘陵は山に学んで山に至らず: 注( 四字熟語「百川学海」(ヒャクセンガッカイ):すべての川は海を目標に流れ、最後には海に至る。転じて、どんな人も立派な人を手本にして常に修養・努力すれば、大業を成し遂げることができるという意。 )
●ブットウ(仏 頭)糞を着く :豪華な著書に拙悪な序文をつけることをいう
●フフン(傅 粉)かと疑う:顔があまりにも白いので白粉でもしているのかと疑った故事。(魏の文帝の故事)
●フベイ(負 米)の嘆 :故事:( 「子路 米を負う」 貧しいくらしのこと )
●フンド(糞 土)の言 :道理に外れたいやしむべき言をいう。
●ヘイタン(平 旦)の気 :夜明けの清清しい大気をいう。
●瓶の尽くるはライ( 罍 )の恥 :瓶は小さな酒器。ライは大きな酒器、水がめ。
●ヘイヤ(丙 夜)枕を安んぜず :天子が深更まで国事を憂いて安眠しないことをいう。
●ベッセン(襪 線)短才 :特に長じた才能のないのをいう。
●ホウダン(飽 暖)は淫欲を生ず
●ホウチョウ(蜂 蝶)香に随う
●ホウ( 蓬 )麻中に生ずれば扶けずして自ら直し
●ボウ( 謗 )を止むるは自修に若くはなし
●満は損を招き、ケン( 謙 )は益を受く、これ乃ち天の道なり (書経)
●メイ( 茗 )を啜る :茶を飲むこと。 (茗 飲)
●目使イレイ(頤 令):人を見下げてあごで使う。
●ヤコ(野 狐)禅 :禅学を修めて、なまかじりなのに、自分だけは悟りを得たつもりでうぬぼれること。
●惟れ、孝は兄弟にユウウ(友 于)す (書経):ユウウ:兄弟仲の良いこと。また、単に兄弟の意。
●ユヘン(兪 扁)の術 :名医。ユは黄帝の時の名医。ヘンはヘンジャク(扁鵲)のこと。
●ヨウカン(陽 関)の曲 :送別の時に歌う詩をいう。 参考:( 陽関三畳 )
●ランヨク(卵 翼)の恩 :養育した恩をいう。
●竜蟠ホウイツ(鳳 逸)の士 :非凡の才能がありながら、まだその志をのばすことができない人をいう。
●緑衣コウリ(黄 裏) :間色である緑が正色である黄に勝つ。貴賤がところを換えることをいう。
●リンテキ(隣 笛)の声 :古い住居を思う事。懐旧の情にたえないこと。 故事:( かつて自分が住んでいた旧宅を過ぎ、隣人が吹く笛の音を聞いて、一入、懐旧の情にたえなかったという故事。 )
●リン( 隣 )を買う
●リン( 隣 )を卜す
●レイ( 領 )を引く :レイはくび。くびを長くのばして遠くを望むことで待ち望むことをいう。
●レイ( 醴 )を設く :客を手厚くもてなすこと
●レキバロウキン(櫪馬籠禽):世事に拘束されることのたとえ。馬小屋に飼われる馬とかごに飼われる鳥。
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