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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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(この記事は初合格をめざすための方向けの記事でありません。)
・今や「書中自ずから千鐘の粟あり」ならぬ「ネット自ずから千鐘の粟あり」って時代ですねえ・・・居ながらにして“過現未”の知識・情報が得られる時代・・・居ながらにして、過去から未来まで思いを馳せることができる・・・
・ボクちゃん先生も書いていたけど、大杉漣さんの溘死(=急逝)・・・私も“ゲゲゲの女房”、ビデオで何度も見たけど、ホントに味のある演技でした・・・脇でひっそりキラキラと耀いている宝石みたいな名優でした・・・
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●松陰全集第6巻~第8巻から・・・
「彼蒼(ヒソウ)」
・是、則ち、志士の血精、彼蒼(ヒソウ)に感嘆せし事もあるか・・・
「彼蒼」:(頭注)かの大空。胸中の煩悶を天に訴えるときに言うことば。
・松陰の造語かと思ったら、随分と前からある熟語なんだ・・・
(詩経・秦風「黄鳥」)
彼蒼者天 殲我良人・・・蒼い天よ 我らが良き人をなぜ殲すのか・・・
(菅原道真)
離家三四月(家を離れて三四月)、 落涙百千行(涙落す百千行)、萬事皆如夢(万事皆夢の如し)、 時時仰彼蒼(時時(シジ)彼蒼(ヒソウ)を仰ぐ):彼蒼=かの青い空。
(芭蕉)
我も神のひさう(=彼蒼)や仰ぐ梅の花
*ネットの解説だと、この「彼蒼」は、上の道真の句から採った由・・・
(その他)“彼蒼”の読み方と例文|ふりがな文庫
・・・若し 彼蒼(ヒソウ) の大いなるを除かば、何物か能く之と美をくらぶべき。(即興詩人)
・・・われはこれを望みて、彼蒼(ヒソウ)の広大なるを感ぜり。 (即興詩人)
「摸稜(モリョウ)」
・其の期に至り摸稜は出来申さず候・・・
*全集でも何度か使われている熟語のようだったけど、ネットだと他の文人たちの著作でも使用されている熟語のようだ・・・
(参考:過去ブログで既出・・・「吉田松陰全集 第8巻&第10巻」・・・)
・天下摸稜(モリョウ)の世の中・・・(注釈:事があいまいであること・・・)
*初唐の蘇味道が国事を聞かれたとき、ただ、牀稜(ショウリョウ:腰掛けのかど)をなでて、はっきり返事をしなかった故事にもとづく。
*大字源:あいまいに返事して決定をくださないこと。 「模稜」とも書く。
👍👍👍 🐕 👍👍👍
<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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(この記事は初合格をめざすための方向けの記事でありません。)
・今や「書中自ずから千鐘の粟あり」ならぬ「ネット自ずから千鐘の粟あり」って時代ですねえ・・・居ながらにして“過現未”の知識・情報が得られる時代・・・居ながらにして、過去から未来まで思いを馳せることができる・・・
・ボクちゃん先生も書いていたけど、大杉漣さんの溘死(=急逝)・・・私も“ゲゲゲの女房”、ビデオで何度も見たけど、ホントに味のある演技でした・・・脇でひっそりキラキラと耀いている宝石みたいな名優でした・・・
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●松陰全集第6巻~第8巻から・・・
「彼蒼(ヒソウ)」
・是、則ち、志士の血精、彼蒼(ヒソウ)に感嘆せし事もあるか・・・
「彼蒼」:(頭注)かの大空。胸中の煩悶を天に訴えるときに言うことば。
・松陰の造語かと思ったら、随分と前からある熟語なんだ・・・
(詩経・秦風「黄鳥」)
彼蒼者天 殲我良人・・・蒼い天よ 我らが良き人をなぜ殲すのか・・・
(菅原道真)
離家三四月(家を離れて三四月)、 落涙百千行(涙落す百千行)、萬事皆如夢(万事皆夢の如し)、 時時仰彼蒼(時時(シジ)彼蒼(ヒソウ)を仰ぐ):彼蒼=かの青い空。
(芭蕉)
我も神のひさう(=彼蒼)や仰ぐ梅の花
*ネットの解説だと、この「彼蒼」は、上の道真の句から採った由・・・
(その他)“彼蒼”の読み方と例文|ふりがな文庫
・・・若し 彼蒼(ヒソウ) の大いなるを除かば、何物か能く之と美をくらぶべき。(即興詩人)
・・・われはこれを望みて、彼蒼(ヒソウ)の広大なるを感ぜり。 (即興詩人)
「摸稜(モリョウ)」
・其の期に至り摸稜は出来申さず候・・・
*全集でも何度か使われている熟語のようだったけど、ネットだと他の文人たちの著作でも使用されている熟語のようだ・・・
(参考:過去ブログで既出・・・「吉田松陰全集 第8巻&第10巻」・・・)
・天下摸稜(モリョウ)の世の中・・・(注釈:事があいまいであること・・・)
*初唐の蘇味道が国事を聞かれたとき、ただ、牀稜(ショウリョウ:腰掛けのかど)をなでて、はっきり返事をしなかった故事にもとづく。
*大字源:あいまいに返事して決定をくださないこと。 「模稜」とも書く。
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