酒と旅をこよなく愛した詩人・若山牧水は宮崎の生まれで中学卒業すると上京。大正9年(1920年)に35歳のときに沼津へ転居しました。以来43歳で没するまで沼津、特に千本松原に愛着があり、松原の伐採計画があったときにも率先して反対運動に参加しました。牧水の没後60年にあたる昭和62年にゆかりが深い千本松原に沼津若山牧水記念館が建てらました。
記念館の入り口には酒徳利が、酒好きな牧水らしいですね。館内には誕生から永眠するまでの足跡を年代ごとにまとめてあり、日記や書簡、創作ノートなどが展示してあります。