秋の大型連休、渋滞する観光地を避けて日帰り山登りハイキング、沼津アルプス縦走にチャレンジしました。
沼津アルプスは沼津市街地に近い香貫山から海沿いに連なる五つの山々、標高は高くはありませんが起伏に富んだコースで人気がある山です。今回は八重坂峠から大平山までの縦走コースを歩きました。
本来は香貫山が起点になりますが、香貫山は以前に登ったので、沼津工高と温水プールの間にある八重坂峠からスタートしました。
登山道を入るとすぐに急な登り坂、坂道にはロープがあるので伝って登っていきました。この先、ロープや鎖に伝って登るヶ所もあったので軍手を用意しておけば良かったと思いました。急坂を登りきると、道はなだらかになり雑木林の中を進み「横山」の山頂に出ます。
「横山」は標高183メートル、沼津アルプスの中で一番標高が低い山です。何もない所なので次の山へ。
標識があっちこっちにあるので道に迷うことはないかと思います。ここの鎖場は短いので楽に登れました。林の中を進むと・・・
糞の跡らしい、イノシシかな?そういえば入り口にはイノシシ注意の看板がありましたね。しばらく行くと藪の中でガサガサ音がして、何かが走って逃げていきました!イノシシの子供だったかも知れません。
林が開けた場所では三島・田方方面が見渡せますが、残念ながら富士山はこちら側から見えません。
やがて、鎖場に出ます。これは長くて急な登り道、疲れが出てきましたがゆっくり登っていくと目の前に開けた場所が出現。
徳倉山(とくら)の山頂に着きました。この山は横からみると象の形にみえるので別名・象山と呼ばれるそうです。ちょっと霞んで富士山が見えました。ここは眺めが良く、駿河湾や沼津の街が見下ろせる絶好のビューポイント。
良い景色を眺めながらここで少し早い昼食にしました。