小山町の上横山遺跡は8世紀前半(奈良時代)の遺跡で竪穴式住居跡が28軒、倉庫跡が6棟見つかっています。
また、ここで発見された土器は山梨県や神奈川県、さらには平城京で使われた土器も見つかっており、この場所が交通の要衝となる街道であったと思われます。
建物の配置や規模の大きさから、この遺跡は豪族の館あるいは官庁だったという説もあります。
現在は芝生の原っぱになっていて、ここで思いっきり遊べそうな気になりますが、工場の敷地になっているので勝手に入れません。
すぐ近くには「小山町町民いこいの家 あしがら温泉」があります。