おだやかな日々が続きますように。

脳腫瘍で結婚して3年間たたかった新婚カップルの日々

薬をとりにいったら・・・・

2007年10月02日 | 検査、受診
 今日、足らなくなった薬をとりにいきました。脳外の受付の看護師は、元同僚なので、ツ-カ-で。主治医が出ていることは知っているけど、今日は、薬だけでと思っていると、主治医のK先生が出て、発見されてしまいました。「どうしたの?」うちの妻は、主治医にとって、超VIP待遇の患者です。主治医が診察に出ていない日でも、院内にいる限り診察に来てくれます。
 案の定、チヨット、診察室にいわれました。主治医は、薬を確認しながら、「写真を撮ってみないとわからないけど、術後2年だからね。必ずゴ-ルが来るから。もう少ししたら入院せざるを得ないかもしれない。病院も探さないとねと。」
 私は、今は現場にいないけど事務屋ですが、プチ医療人です。今の医療制度については、以前の記事に書いたように現場の人よりわかっていることもあります。要は、終末期、タ-ミナルとなった患者は、大学病院ではみないということなのです。
 妻は、どんな人にでもきちんと挨拶して、ありがとうという人で、病棟の看護師からも慕われてました。どんなにつらくても最後は、見知った看護師に囲まれていけるものだと思ってました。それが出来ないというのです。
 私の勤務している法人の病院はあります。差額ベットもとらず、患者の立場にたった医療をするが売りです。医師やスタッフとのコミニュケ-ンもとれます。いろんな利点はあります。しかし・・・悲しいかな自分の病院では、私がラブラブできません。病院のスタッフにも気をつかいます。
 在宅でという場合も同じことです。うちは、ヘルパ-も訪問看護もやってます。
ネットワ-クではピカイチと思ってます。しかし、どこまでわがまま言えるか・・・。同僚の前では、私であって、たけちゃんではないのです。
 職場に向かう車の中でひさしぶりに泣きました。でも、いろいろ考えると症状によるはずです。非常に重く治療が必要であれば・・・。ギリギリまで在宅でがんばればと思います。チヨットブル-です。




















コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする