昨夜の幸せなこと

　昨日の夜、なんだか、妻がモゾモゾしている感じだったので、目を覚ましました。妻は、ベットでその隣にふとんをしいて、私は寝ています。
　目をこすり、こすり、見ると、妻が布団をはだけています。「どうしたの？」ときくと、「このタオルケットは、たけさんのだ」というのです。妻のタオルケットは、もともとピンクでしたが、においがくさいというので、青いタオルケットと変えました。妻は、勘違いして、私に青いタオルケットを着せようと不自由な右手で布団とタオルケットをはだけたというのです。
　左マヒで立つことも歩くこともできないのに、妻は、なんとか家事をしたいと思っているのです。ハハハ幸せだなと思いました。