おだやかな日々が続きますように。

脳腫瘍で結婚して3年間たたかった新婚カップルの日々

あいさつまわり

2009年04月27日 | Weblog
 昨日から葬儀後の残夢処理がはじまっています。昨日は、ともさんの中学校の同級生が2人、お悔やみにこられました。近所から3人来られました。お参りいただいた方へのあいさつ、町内の人だけを義母とまわりました。
 お金の計算、受付してもらった人へのお礼、お世話になったヘルパ-、ケアマネ、訪問入浴、診療所、訪問看護などへのお礼の額を決めたりして過ごしました。
また、借りっぱなしのDVDを返し、お酒も飲みました。
 今日、お世話になったヘルパ-、ケアマネ、訪問入浴、診療所、訪問看護をまわってあいさつしました。ヘルパ-の事業所では、ヘルパ-さんとあえて、涙、涙でした。なぜだか、そういう場面では、泣きたくても泣けないのです。
 誰が来ても、だんなさんの愛の力でと言われます。でも、私には、力を入れたものはありません。しいていえば、ともさんと付き合いだしてから、常に仕事の仲間や支えてくれる友人と相談しながらしてきたことです。だから、私ががんばったという実感は、ないのです。喪主あいさつでも言ったことですが、みんなに支えられてきたという感じしかありません。
 弔電は、メ-ルできたものも含めて、62通というものでした。葬儀会社の担当者がこれみんな読みますかという数でした。私は、労働組合の専従として働いています。正直言って、少し自信をなくしていました。もう一度、復帰するという決意を込めて、あえて、全部読んでもらいました。
 支離滅裂な文章です。今はたぶん、なかなか考えられないのだと思います。だって、当たり前ですが、どこに言っても、ともさんのことを思い出すのです。まず、部屋は、ともさんのベットがないので、ガランとしています。また、ともさんがいたから、その部屋の電気はずっとついていましたが、今は消えてます。トイレにいけば、ともさんを支えて浣腸したことなどを思い出します。すべてが万事そうなのです。まだ、アパ-トに帰っていませんが、アパ-トで一人で暮らすようになると、なお、そうだと思うのです。
 そうそう、死亡した人の預金は凍結されます。下ろすのには、手続きが必要です。今日の更新は、ここまでです。





コメント (2)
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