おだやかな日々が続きますように。

脳腫瘍で結婚して3年間たたかった新婚カップルの日々

声を上げれば変えられる。たたかいは、ここから。

2013年11月18日 | Weblog
 
 厚生労働省は14日、150万人が認定を受ける「要支援」向けの介護保険サービスを廃止し、市町村の事業に全面的に移すとの方針を撤回する考えを、社会保障審議会介護保険部会に示しました。介護サービス費用の4割を占める訪問看護やリハビリなどについては引き続き介護保険によるサービスを継続する一方で、訪問介護(ホームヘルプ)と通所介護(デイサービス)についてはあくまで市町村に移管するとしています。

 撤回方針は、サービス切り捨てや負担に反対する世論と運動に押されたものです。厚労省は、訪問看護などは介護保険から外して市町村に移行しても受け皿がなく専門職が担うべきだとして、市町村に丸投げしてボランティアなどに担わせるという従来方針の破たんを認めました。しかし、訪問・通所介護については切り捨てに固執しています。

 厚労省はさらに、市町村事業に上限を設けて抑え込む方針についても、「上限を超える場合は個別に判断する」として国が追加負担する考えも示しました。これも「抑制だけでなく、財政をしっかり確保すべきだ」との市町村の声に押された格好です。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-11-15/2013111501_02_1.html
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