おだやかな日々が続きますように。

脳腫瘍で結婚して3年間たたかった新婚カップルの日々

クリスマスイブで1年

2006年12月24日 | 今までのこと
 去年は、大雪でした。去年の23日は、石川で会議の予定でしたが、東海側の愛知からのアクセスが悪く、帰れないかもしれないということで会議も中止となり、彼女だった妻を誘って映画を見に行きました。そのときも思えば・・・頭が痛いと言ってました。手に力が入らなくて、車のドアも閉められない状況でした。
 そして・・・翌日は、近くのコテ-ジでお泊りの予定でした。そしたら、検査することになったのメ-ルが届いたのです。あまりの頭痛に・・・彼女のお父さんが通っている脳外科に一緒にいったのです。そうしたら、このブログの最初で書いたように「アンタ。顔曲がっているから、写真とらないといけない」と言われてCTをとることになりました。
 当時、しきりにゴメンという彼女に「病院は、一緒に行くよ。早く終わって、近くのところでお泊りしよう」と言って、一緒に病院にいきました。そこで「頭の中に白いものが見える」と言われて、即入院、大学病院に転院となって、彼女の長い入院生活がはじまりました。昨年28日に今の主治医からのムンテラ・・説明で1年生きれる可能性が厳しいと言われたことを覚えています。それから・・・1年がたとうとしています。
 いろんな人に感謝です。



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4 コメント

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その通りですね (たけちゃん)
2006-12-27 10:25:07
まさよさんコメントありがとうございます。医師の宣告はね裏切るためにあるんですよね。おたがいがんばりましょう。
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うちも (まさよ)
2006-12-26 10:52:11
同様に1年の宣告を受けてから、2月で1年になります。やはり、「頭が痛い」から始まって入院・手術でした。今、まだ普通の生活ができています。治らないと分かってから、いろんな名医に相談したり、大きな病院にMRIを持って行ったりしました。とにかく、がんばってもらうしかないです!そして、これからも医師の宣告を裏切り続けてほしいですね。
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わかばさんありがとう (たけちゃん)
2006-12-26 00:54:42
わかばさんの言うとおりだと思います。医師は最悪のケ-スを想定して説明するしかないと思っています。
問題は、その時間をどう有意義に生きていくかだと思っています。コメントありがとうございます。
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一年ですか・・・ (わかば)
2006-12-24 10:05:34
たけちゃん

つらい宣告を受けてから一年なんですね。
私は「余命」とか「残された時間」と言う言葉は好きではありません。最期の線引きをしたって何の意味もないと思っているから・・・。大切なのは「今」だと思うんです。医師はデータや経験値で患者や家族に説明をしなければならないし、それがお仕事ですから仕方ないのかもしれませんけどね

私たちは医師の言葉はある程度の覚悟を準備する為の材料程度に考え、あとは一日一日を大切に過すように心がけていました。

たけちゃんと奥さまが穏やかな日々を過されることを祈っています
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