広海軍工廠
戦時中は、横須賀鎮守府に海軍航空工廠が出来るまでは、日本海軍の主に航空機開発を担った軍需工場(工廠)が置かれていた。
そんな土地柄だから、古くからの飲み屋街があり、
多種煤けた雰囲気も
たつみ横丁って路地入口に、焼鳥屋
第5鳥八
覗き込むとそこそこの客入り
っていうか、カウンターは満席
「一人なんじゃけどのぉ~」
ってタイミングを逸してしまったが、
「奥で飲む?」
「奥でエエですよ」
というのも、入り口近くは調理場とカウンター
入り口を入ってすぐを右に曲がると座敷
そして奥に小上がりがあるのだが、多分、小上がりを指示されたんだろうと勝手に判断して
キリンビールを発注して、
品書きを眺める
ここはとり屋(焼き鳥屋)なんだけどね
「味噌煮、食べる?」
「そうじゃね、貰うわ!」
これが呉名物の鶏皮の味噌煮
お店によって味付けが大きく異なり、ここは甘いタイプだった
お通し
さっき言った座敷はこんな感じ
小上がりからカウンターを眺めると
「お客さん、カウンターが空きましたが移動されますか?」
「そっち行かしてもらうわ」
ってことで、カウンターに昇格
頭上には
一枚板に品書き
ちなみに、座ったすぐ後ろには生簀
既に何度も書いたとは思うのだが、呉のとり屋には生簀がある
呉の焼鳥屋は、瀬戸内の島から出て来られた方々が始められて、もともと漁をされていたので必然的に魚料理も出されていた。
ってことで、呉の焼鳥屋には生簀があって、そんな焼鳥屋のことを通称「とり屋」と呼ぶのだ。
愚昧も学生の頃(遥か昔説有力)には、とり屋で飲み始めて、スナックでカラオケを歌い、屋台でラーメンを食べて帰るってのが年に何度かの夜遊びだったものだ。
ちなみに、そのとり屋、「鳥好」、「鳥八」、「一とり」、「三とり」って感じの店名なのだが、御兄弟や親戚等で広げられていて、第一、第二とかが付くので、集合場所を良く確認しておかないと別のお店に行ってしまうってことも
愚昧の場合には、6人で飲むつもりで、2人ずつ3組が別のお店に行ってしまって、それぞれが遅いなぁ~って飲んでいたら、お店の方が気を聞かせて調べてくださって、2組が誤ったお店で飲んでたってことが分かったって事が、一度あったくらいだが・・・
ってことで、盛り刺し
串カツ
当初の予定では、カツはビールで刺身が来たら日本酒に代えるつもりではいたのだが、えてして同時に到着するものだ
ってことで、熱燗
本日の盛り合わせ
カウンターに移動したことを多少後悔もしながら
いえぇ、まぁ良くあることですけどね
そんなこんなで、お会計で3800円也
お店の情報は個人の備忘録として掲載しています。訪問時とは所在地、営業時間、定休日等変更になっていたり、そもそも誤った内容を記載しているかもしれません。最新の情報は食べログなどでご確認ください。
『
第五鳥八 』
広島県呉市広本町1-2-9
・新広駅から634m
営業時間:17.00-23.00
定休日:日曜日
20221223