坐禅を終えて向った先は、臨済宗大徳寺の塔頭「龍源院」。以前からここの枯山水は気になっていたところ。今回坐禅で一緒だった方と一緒に拝観しに行くことに。バスで一本。大徳寺へと向う。
方丈をそれぞれ趣の異なる4つの庭がぐるりと囲んでいる。小さくシンプルでありながらもそれ以上に広がりやパワーに満ち溢れる感じのする素晴らしい庭園。ついつい長居してしまう・・・。
方丈前庭の一枝坦(いっしだん)
白砂は大海原を現す。そこに鶴島、亀島、そして仙人の住む不老長寿の島・蓬莱山を配置。
阿吽(あうん)の石庭 東滴壺(とうてきこ)
右奥が阿の石、左手前が吽の石。阿吽とは吸う息と吐く息のこと。天と地、陰と陽、男と女、電気の+-など、切り離すことの出来ない宇宙の真理を表現。2つが調和しながら1つの状態を作り出していくと言う考え、なるほどと思う。
東滴壺は、日本で最も小さい石庭とのこと。一滴の波紋が大海原に繋がる。一滴の積み重ねの大切さを表現。
有限のなかにも無限の広がり。特にこの2つの庭はなんだか今の自分にずっしり語りかけてくる感じで、心に染みた。
方丈室中の襖絵。
こちらも何かを語りかけているよう。
龍吟庭
杉苔は大海原を表す、石組みが陸地を表す。
龍源院、かなりいい。
方丈をそれぞれ趣の異なる4つの庭がぐるりと囲んでいる。小さくシンプルでありながらもそれ以上に広がりやパワーに満ち溢れる感じのする素晴らしい庭園。ついつい長居してしまう・・・。
方丈前庭の一枝坦(いっしだん)
白砂は大海原を現す。そこに鶴島、亀島、そして仙人の住む不老長寿の島・蓬莱山を配置。
阿吽(あうん)の石庭 東滴壺(とうてきこ)
右奥が阿の石、左手前が吽の石。阿吽とは吸う息と吐く息のこと。天と地、陰と陽、男と女、電気の+-など、切り離すことの出来ない宇宙の真理を表現。2つが調和しながら1つの状態を作り出していくと言う考え、なるほどと思う。
東滴壺は、日本で最も小さい石庭とのこと。一滴の波紋が大海原に繋がる。一滴の積み重ねの大切さを表現。
有限のなかにも無限の広がり。特にこの2つの庭はなんだか今の自分にずっしり語りかけてくる感じで、心に染みた。
方丈室中の襖絵。
こちらも何かを語りかけているよう。
龍吟庭
杉苔は大海原を表す、石組みが陸地を表す。
龍源院、かなりいい。