流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

秋の朝

2020年08月09日 | 日毎夜毎

まだ秋を感じないという人も多いだろうが、早朝の涼しい時間に歩けば秋の訪れを実感できる。

緑濃い匂いにあふれていた草々に枯葉の匂いが混じり、足下では秋虫の鳴き声。

透明感を増した川の流れには田の落とし水の青々した香り。

歩道にはセミがコロリと横たわり、夏の終わりを感じる。

朝日が顔を出す頃には、暑い秋の一日がまた始まるが・・。