気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

母さんへ~電話ができないから手紙を書くね(^.^)/✉14

2020年12月25日 | 母への手紙

今年もクリスマスがやってきました。

私にとってクリスマスは母さんへお別れをした日になりました。

おととしの12月25日、母さんのお葬式の日。

お通夜に家族で泊まったホテルで迎えた朝、

部屋の窓からは澄み切った青空、遠くには秩父の山々がくっきりと見えました。

そしてその景色のなかから「私はもういないけれど頑張れぇー」と母さんからのエールが聞こえるような気がしました。

あれからもう2年経ちましたね。

今日も風は少し吹いているけれど、奇麗な青空です。

幼い頃のクリスマスの日と言えば、父さんが仕事帰りにアイスクリームのケーキを買ってきてくれたのを覚えています。

今では一年中、食べたい時に食べることができるアイスクリームも、当時はめったに食べられなくて、

赤城乳業が近かったせいか、もっぱら赤城しぐれ(クリームがない氷菓、ガリガリ君がまるいカップに入っている様なもの)でした。

だから、その日は父さんが帰ってくるのが楽しみでした。

      

今年のクリスマスはコロナウィルスの感染対策で外出もままならないので、

午後、家族6人とママのお父さんとお母さんがリモート参加での計8人のクリスマス会をします。

見出しの写真はママと子供たちが作ったお菓子の家です。

毎年グランマが作って持って来てくれたのだけれど(グランマの郷ではお菓子の家を作るのは恒例のようです。)

今年はコロナ自粛で来られないので自分たちで作ったようですが なかなか可愛いお菓子の家でしょう。

鎌倉の家にはやはり来られないので、今年は孫達2人にクリスマスプレゼントを贈りました。

こんな状況でもなんだかんだと、家族に囲まれていると感じる私は幸せだと思っています。

      

おととい、散歩の時に一直線の雲を見ました。

 何本も並んでいました。

保土ヶ谷駅の側を流れる帷子川(かたびらがわ)に鯉が泳いでいました。

なんとなく、電車のほうへ足が向くのはやはり、ホームシックでしょうか?

行っても母さんも居ないのにねぇ~。仕方ないと思っているのにねぇ~。

       

明日から少し気を入れてお掃除をしようと思います。

去年までは29日頃まで仕事があったので仕方なかったけれど

今年は会社に行っていないのに相変わらず追い込まれています。

「寒い」とか「明日がある」とか言って、遅々として進んでいません。

いつまでたっても、こんなのんびりとした性格は?

フッと思ったのだけれど・・・これも優しすぎた(甘かった)母さんのせい?

「いい歳をして親のせいにするな」・・・ですね・・・。

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