うどん粉病とは、土や葉に潜む糸状菌(しじょうきん)と呼ばれるカビが風で運ばれ他の植物に寄生して増殖し葉や茎、蕾などが薄っすらと白く、
うどん粉をまぶしたような状態になるため、うどん粉病と言うらしい。
我が家の両隣りが空き家で、落ち葉も何年もそのままになっているので(そんな場所に潜んでいるらしい)そこから飛んできたのか?
庭のハナミズキがうどん粉病になった。
ネットで対処方法をいろいろと調べてみると、ひと月に一度、そして1年ほど消毒をすると元に戻るような記事があった。
そこでこの噴霧器を買った。
一緒に買った薬剤2種類。1種類だと耐性ができてしまうので薬剤は変えた方が良いらしい。
一度消毒しただけでは、何も変わらず。恐るべしうどん粉病。
やはり、来春にまた花を見るためには根気よく毎月実行するしかないようだ。
ハナミズキも糸状菌にやられているけれど、私の胃の中にはピロリ菌がいるらしい。
6月の終わりごろ緑色の△△が出たため、ちょっと心配になって近くの胃腸科内科へ行った。
先生曰く「ビリルビン(ビリルビンとは△△を茶色にする胆赤素)が空気に触れると酸化して緑色になるためで、あまり心配はいらない。」とのことだった。
ビリルビン?。つまりそれが役割を果たさず外へ出てしまった?。
難しいことはよく分からないけれど、腸内環境が良くないだけで整腸剤を飲むくらいで元に戻るようだった。
ただ私は、胃腸の検査を暫くやっていなかったので「この機会にやってみよう」ということなった。
腸は以前、内視鏡検査をやったことがあるので今回は検△△のみ、胃は胃カメラで検査をした。
検査結果では、腫瘍や潰瘍は見つからなかったけれど、胃に(ピロリ菌)が見つかった。
ピロリ菌とは、胃の粘膜に生息している細菌で、口から口(嚙み砕いて与えるなど)・飲料水からの感染が考えられていて、
上下水道の完備していない頃の人は70%くらい感染しているという...井戸水で育った私には…やっぱりいた。
可愛い名だけれど、正式名は「ヘリコバクター・ピロリ」(幽門にいるらせん形の細菌)と言うらしく、
胃のような強酸性の中では通常では生物は生存できないとされているけれど、ピロリ菌だけはなぜか生きていると…薬剤師のママから聞いた。
私が幼いころ感染しているとして、何十年も私の胃の中で生息していたのか…恐るべしピロリ菌。
これがいると胃がんや十二指腸潰瘍などのリスクになるらしく、除菌することになった。
除菌は忘れずに1週間処方薬を飲み、飲み終えて1ヵ月経ったところでもう一度検査をする。
それで除菌されていたらOKで、失敗していたら再度除菌しなくてはならない。
大部分の人が下痢などの副作用があるとのことだったけれど今のところ無い。
一緒に貰った整腸剤のおかげかも知れない。
処方薬(飲み忘れの無いように朝夕の一回分ずつセットになっている。右側が整腸剤)
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスは、いまだ終息の気配が見えない。
他のものに取り付いて生きるウイルスも菌も生き物で、害がなければ共存できると思うけれど、
やはり害があるのではほっておくことはできず、ハナミズキの菌も、私の胃の中の菌も除去しなくてはならない。
ダイソーで買ったひまわりを飾ってみました。
暦の上での立秋は過ぎましたけれど、まだまだ暑さ厳しい今日この頃です。
皆さまご健康にはお気をつけ下さいますよう・・・。