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【ジェーン】というアメリカ映画を観た。
2015年製作・劇場公開日2016年10月
ナタリー・ポートマンが主演・製作を務め、ユアン・マクレガーが適役で共演する西部劇。
※あらすじ/Amazon prime video
アメリカ西部で夫と娘とともに穏やかに暮らしていたジェーン。
しかしある日、夫が撃たれ、逃げ帰ってきたことで平穏は奪われてしまう。
相手は悪名高きビショップ一家。地の果てまで追い続け、全てを奪い去るビショップの恐ろしさを知るジェーンは、
瀕死の夫と愛する娘を守るため、わらをもすがる思いから南北戦争の英雄でかつての恋人・ダンに助けを求める。
迫る敵を前に、徐々に明らかになるそれぞれの過去、そして人生の真実。
運命に抗い、戦うことを決意したジェーン。彼女は今、愛のために銃を取るーー。
ナタリー・ポートマン製作・主演!映画『ジェーン』予告編 ※ユーチューブ
南北戦争は1861年~1865年にかけて、北部のアメリカ合衆国と、合衆国から分離した南部のアメリカ連合軍の間で行われた内戦だった。
戦争によって引き裂かれた恋人同士が力を合わせ、子供たちのため最悪の困難に逞しく立ち向かっていく。
終わりは涙、涙のハッピーエンド。😿😢
何故か壺に嵌まり、何回か繰り返し見てしまった。
ママに「ジェーンと言う映画を観て、ハマって何回か見直しちゃった」と話すと
「えっ!ジェーンって。私の母のミドルネームですよ!」と言う。
私はファーストネームでしか呼んだことはなく、グランマ(孫達が呼んでいるので)と呼ぶことのほうが多いので知らなかった。
ミドルネームとはファーストネーム(名前)とラストネーム(姓)の間にある名前。
ママにも(テリサ)というミドルネームがあった!(何年か前にアメリカ国籍を放棄したので今は無いのかな?)
よくアメリカ映画などで(テリーサ)なんてリーをのばすあの発音が、ちょっとカッコイイ!と思っていた。
でもその名前で呼んだことはないけれど・・・。
確か次男のお嫁さんにも、もう一つ名前がある。
日本では正式にミドルネームは認められていないのでクリスチャンネームと言うらしいが、
幼稚園に入る時にカトリック教の洗礼を受けているので、そこで名前を貰ったと言っていた。
やはり、その名前で呼んだことはないので、何という名前だったかは忘れてしまったけれど!
以前仕事で外資系企業に派遣されていた時、その職場にハワイ出身だと言う、「エリザベス」と言う名前の女性が居て、みんなが「べスッ~」って呼んでいた。
多分、洋画から感化されていたのかもしれないが、私はそれもカッコイイと思っていた。
ママに「私もミドルネームが欲しいな。例えばエリザベスとかマーガレットとか、グランマみたいにジェーンとか・・・」
と冗談半分に言ったら、「めんどうくさいだけですよ!」って一笑に付された。
冗談ではなく、この映画の舞台となった南北戦争から150年以上も経つ今も、同じようにロシアとウクライナで戦いが起きてる。
理由は多少違うかもしれないけれど、どんな戦いでも争いは悲劇を生み映画のようにハッピーエンドではない。
無力な私は、出来るだけ早く収まることを願うのみなのだけれど・・・。