伊勢原大神宮(内宮)
このところ出かけることもなく家籠りの日々。
彼岸も近づき、季節も漸く春めいてきた。
三度目のワクチン接種からも三週間経ち、抗体もマックス?
なので・・・ここが出かけるチャンスかもしれないと思っていたところ、夫がネットでホテルの宿泊予約をしていた。
どうも予定していたゴルフが朝早いコースらしく、仕事を終えてから前日に行ってしまうことにしたらしい。
場所を聞くと伊勢原だという。
伊勢原市は神奈川県のほぼ中央に位置する市で、日本遺産認定の(大山詣り)のあるところではないか・・・。
※おおやまOYAMA 小田急odakyuパンフレットより
大山詣りは鳶などの職人たちが巨大な木太刀(きだち)を江戸から担いで運び滝で身を清めてから奉納と山頂を目指すといった、他に例をみない庶民参拝である。
そうした姿は歌舞伎や浮世絵にとりあげられ、また手形が不要な小旅行であったことから人々の興味関心を呼び起こし、江戸の人口が100万人の頃、年間20万人もの参拝者が訪れた。
※伊勢原ガイドマップより
そこで私は、急遽同宿させてもらい、独りプチ旅を企てた。
一日目/3月10日(木曜日)
朝、おおかたの家事を済ませて、10時ごろ家を出る。
10:24 保土ヶ谷⇒大船
暫く行くことが出来なかったナラのお墓参りをする予定をたてたので、藤沢まわりの海側コースで行くことにした。
途中、一度大船駅で下車をして、バスにて20分
11:00 ポチたま霊園
受付の方が作ってくれた花束はとても綺麗だった。
ナラにお線香とお花をあげて、バスでふたたび大船駅まで戻る。
12:00 大船駅にて軽く昼食。(このおにぎり弁当はシンプルだけれど美味しかった)
🚃を乗り継いで伊勢原まで
13:00 大船⇒藤沢🚃東海道本線
13:20 藤沢⇒相模大野🚃小田急江ノ島線
13:46 相模大野⇒伊勢原🚃小田急線
伊勢原駅14:05着⇒伊勢原大神宮へ
伊勢原大神宮は駅近くの市街地にある神社で「大神宮さん」と呼ばれ市民に親しまれています。
その昔、この鎮守の神に伊勢の大神宮を迎えたことから現在の市の名称の起因となったと言われています。
2月3日の節分祭から始まり、春には境内の桜が見事に咲き、夏はほうずきや朝顔が並ぶ「花の市」で賑わっています。
※伊勢原ガイドマップより
駅(北口)前の鳥居
駅前から街中を歩く。(前方に見えるのが大山)
伊勢原大神宮の鳥居前(駅より10分ほど)
鳥居を潜り左側に稲荷総社
ご由緒書き
境内に入ると両脇に狛犬
手水舎(非使用で除菌スプレーが置いてあった。左側の立て看板は、外宮⇒内宮へ、という順路指示)
境内の桜はまだ咲いていない。
中央にクスノキの大木。その両脇に内宮(ないくう)と外宮(げくう)
外宮(げくう)...豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)が祀られている。
写真(左)クスノキの前にあるふたつのたまご型のもの?気になる?
ひとりよりふたり ひとつよりふたつ(お互いが存在して初めてつり合いが保たれ平穏な世の流れを生み出します)
良縁・夫婦円満・子宝を祈願する伊勢原大神宮の象徴です。
外宮の脇に春日神社
ご祭神 天児屋根命(あめのこやねのみこと)
内宮(ないくう)...天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)が祀られている。
銀杏の木をはさんで左側はおやすみ処常若(とこわか)右側は社務所。
敷地も広く、施設も奇麗で本当に気持ちの良い神社なので、桜の花が満開になる頃には確かに参拝者で賑わう場所なのだろう。
コロナ禍でなければ・・・とふと思う。
伊勢原大神宮を後にして、伊勢原駅に戻るとちょうど17:00頃になったので、
この日の予定は終了ということにして、予約していたホテルに向かった。
明日はいよいよ大山(おおやま)
パンフレットをみると、大山ケーブルカー駅(ケーブルに乗る)までに階段が382段あるそうだ‥
「臆して登らず」的な気配もする。
でもせっかく来たので取り敢えず階段の入口まででも行ってみようかと・・・。
その晩はホテルにて、駅北口の観光案内書で頂いてきたパンフレットなどをいろいろと読んだ。
(2/2日)大山阿夫利神社へ続く・・・。