むしる手の思わず緩む母子草
季語:【母子草(ははこぐさ)】植物(春)
傍題:鼠麴草(ほうこぐさ)・ははこ・父子草(ちちこぐさ)
田畑や路傍で見かけるキク科の越年草で、花は黄淡色で小さく、茎頂に散房状につける。
葉裏や茎は白い毛で覆われている。
花期は晩春から初夏にかけて。若い茎や葉は春の七草の「御行(おぎょう)」として七草粥にする。→御行(新年)
葉は細長いへら形。
同類に父子草があるが花は褐色で目立たない。※俳句歳時記
俳句に使用した写真は、散歩時に道端で見つけた母子草。
黄色い花をいっぱいつけていた。
庭に咲いた白妙菊。これを見ると母子草がキク科だと頷ける。
傍題に【父子草】とあったので調べてみた。
すると父子草は、むしろ母子草よりも見かける雑草だった。
きのう、散歩途中でそれらしきものを見かけた。
これがそうだろうか?それとも【チチコグサモドキ】だろうか?
コンビニの駐車場
道端!
父子草はいろいろな種類があるそうで、見分けが難しいらしい。
今まで知らなかったけれど、庭に出てきたら即!抜く!よく見かける雑草だった。
でも父子草は名前を知っても即抜く~と思う…父さんごめんなさい!🙇
しかし、母という名前がついていたら、一瞬…抜くのを躊躇ってしまう…そんな感じ。
例句※俳句歳時記より
【老いて尚なつかしき名の母子草】 高浜虚子
チチコグサっていのもあったとは知らなかったですが
私も即刻抜くかと思います。(笑
草とは関係なく母と父、比べると?
子には母が一番なのかしら?(´∀`*)ウフフ
コメントありがとうございます。(^-^)
私もこの歳になるまで、チチコグサの名は知りませんでした。
でも多分、子供のころから見ていた草だと思います。
母子草と同じような種類だけれど、地味な茶色の花をつけるので父子草と名付けられたと言われているそうです。
母あっての父と言うわけです。(;^ω^)
やっぱり、子には母が一番のようですね。(*^^*)