三つほど芽の出て楽しチューリップ
季語:チューリップ(春)
作品の背景:洗濯物を干すためにベランダに出ると、去年10個植えたチューリップ🌷の芽が3個出ているのを見つけた。
提出した句:プランター三つ芽が出たチューリップ
先生の添削:「チューリップは春の喜びに溢れる花ですね。プランターの芽を見つけた時のときめきの伝わる作品です。
このままでも情景は伝わりますが、プランターの一語を省略、チューリップにポイントを絞って詠んでみました。」
やはり感情を表す「楽し」が入るとチューリップの芽を見つけたときの嬉しさがより伝わるようだ。
昨日、今日と4月並みの暖かい日となったので、先日から遣ろうと思っていた菊の植え替えと草取りをした。
去年咲いた菊の根本に生えてきた芽を3鉢に分けて植える(鉢が不揃い)
秋には綺麗に咲いてくれるといいのだけれど!
NHKの俳句番組を視るためにNHK+(プラス)のアプリをスマホとiPadに入れた。
2月21日(日)放送のお題は「下萌(したもえ)」という言葉だった。
何だか良い響きの言葉だったので、さっそく、先日買った歳時記で調べてみた。
早春、地中から草の芽が燃え出ること。
雪国では残雪の下から新芽が顔を覗かせると、春の到来を実感する。
『新古今和歌集』に収められている「春日野の下萌えわたる草のうへにつれなく見ゆる春のあは雪 権中納言国信」は下萌を詠った歌。
との説明があった。
何だか和歌もいいなぁ・・・なんて想いながらの草取りで撮った写真。
こんなのも下萌え?の発見だろうか?
ヒマラヤユキノシタの蕾
ナズナ(別名ぺんぺん草)の花
(取り去るのが惜しいような可憐な花)
残念ながらまだ、それを見て(一句!)は浮かばないけれど、
眼のつけどころが違うと、嫌いだった草取りも、ちょっとは楽しみになってくるようだ!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます