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今朝ベランダで、洗濯物を干しているとすっかり蔦に覆われてしまっているお隣さんの2階のベランダの下になんと白い花らしきものが見える。
えっ・・・しかも雨どいから??せり出して!
ちょっと待って、何…?
アリーナで孫娘のマーチングバンドを観るために買った双眼鏡を持ち出してみる。
見ると百合の花のようだった。
後で家族に見せたいし…と、今度はデジカメを取ってきて写す。
やはりどう見ても百合の花だ。
洗濯物を干し終え部屋に戻り写真をもとに調べてみる。
ユリって意外に多種類で、ウィキペディア(オンライン辞典)などをはじめブログなどの記事も多くあった。
その中での候補が4種類あった。
①マドンナリリー(日本名ニワシロユリ)
ヨーロッパでは古くから聖母マリアの象徴とされていた花で、なんだか素敵な名前。
②タカサゴユリ
台湾が原産の在来種でテッポウユリと似ているが、特徴として白地にピンクの筋がある。
③テッポウユリ
日本固有のユリで真っ白な花色が特徴。
最初は、あの屋根から突き出した感じが(タカサゴユリ)ではないかと思ったのだけれど、
ピンクの筋は見当たらない。
では(テッポウユリ)なのか?
でもテッポウユリの増殖は分球(球根)で、しかも開花期は4〜6月らしいので違うようだ。
そこでさらに調べるとシンテッポウユリというのが見つかった。
④シンテッポウユリ
タカサゴユリとテッポウユリの交配で作られた園芸種。純白色。
※haseimiさんによる写真/写真AC
ヤマユリは花を咲かせるのに5年かかるが、これは発芽した翌年に花を咲かせ、
繁殖力が強く、開花期が8月で大量にできる種が風邪で飛ぶため野生化していて、
夏に普通に見られる白ユリはほぼこれらしい。
ちなみに私の住む神奈川県の県花はヤマユリです。
ヤマユリ
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