気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

母さんへ~電話ができないから手紙を書くね (^.^)/ ✉7

2020年08月22日 | 母への手紙

退職して一ヶ月余り過ぎました。

母さんは父さんが亡くなって(夫優先の時代だったから自分の思うようなことはできなかった)これからは自由で何でもできると思ったら、身体が自由で無くなったって笑っていたけれど。

私も退職したらあれもこれもしたいと、沢山あったのにこれといって纏ったことはできていません。

未だ体力的には何かの習い事に行ったり、旅行をしたりはできると思うし…それも今だけかもしれないのに・・・。

コロナウイルス感染が収束するまでは、とりあえず家が中心の毎日です。

       

パパとじじが家で仕事をしています。

リモートワークと言うらしいですよ。母さんは初耳でしょ!。

パパは屋根裏部屋に籠っています。

コロナを予見して造ったわけではないけれど、この年末年始にかけてリフォームした3階が仕事部屋として役立っています。

でも時折気分転換?なのかキッチンに降りてきてパスタなどを本格的に作ったりしています。

ただ後片付けは私です。後片付けもするように育てれば良かった…ね。

じじもほとんど自分のパソコンに向かっています。

パソコンは別々だけれど、部屋は一緒なので静かにしなくてはなりません。

なのでほとんど私は部屋に居る時はイヤホンつけっぱなしです。

しかも時折「コーヒーちょうだい」なんてオーダーが…ほぼウェイトレスさん状態です。

ママの仕事の日は ちゃんとキッチンでカードゲームを2、3時間しています。

「仕事の無いのはばーばだけだから」と宿題が終わると降りてきます。

そりゃそうなんだけれど・・・。

中学生になったちゃんは自分の部屋で絵を描いています。多分?。

おやつの時間も降りてきません。おやつを食べる時間が勿体無いと言っています。

そろそろ思春期の始まりなのでしょうか?

成長は嬉しいけれど、チョット寂しい気もします。

      

もうじき夏も終わりです。

【晩夏】をお題にした母さんの句を次のブログに載せようと思っています。

母さんが母さん(おばあちゃん)を詠った句です。ちょっと淋しい句です。

もうほとんど喋らなくなった母さんの顔が少しでも見たくてちゃんと3人で毎週のように病院へ行ったおととしの夏が懐かしいです。

でも、今年はそんな当然のようなことができないでいる人達がいるので、

母さんが亡くなったのは悲しいけれど、おととしで良かったかも…と思っています。

今日、母さんの俳句の短冊を出してブログに載せたものとまだのものを整理しました。

まだまだありますね。まだ母さんの俳句を題にブログが書けそうです。

いまのところ家事とブログと、出来たら写真の整理などを始めようかと思っています。

ちゃんとは時々電話で長話しています。

は時々上から目線のショートメール(まだ昔の携帯電話を使っています)をくれます。

まだまだ暑いけれど、この頃少しずつ、日没が早くなってきたようです。

暑さ寒さも彼岸までと言うけれど、お墓参りに行って、早くみんなに会いたいのに・・・。

この分だと(コロナは収束しそうもないので)今度も、彼岸のお墓参りは無理そうです。

なので、しばらくはこんな風に手紙をかきますね。母さん。


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