【ヨウシュヤマゴボウ】
今年の夏は、いつの間にか庭に出てきた芽が、幾つか花をつけた。
【立葵】
【シンテッポウユリ】(タカサゴユリ )
両方とも強い。猛暑で花の少ないこの夏に思いのほか楽しむことができた。
それともう一つ…何か分からないままに鉢に植え替え、育てていたこれ・・・
この暑さでも元気に育ち、鉢からはみ出るほど…どんどん大きくなった。
しばらくして花が咲いた。そして解かった。
ヨウシュヤマゴボウ
種を飛ばした犯人?親?はこれだったようだ。
これは、我が家に隣接する蔦に覆われた空家の庭で、とてつもなく大きく成長したヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)だった。
※【洋種山牛蒡】はヤマゴボウ科ヤマゴボウ族の多年草。別名はアメリカヤマゴボウ。
別名の通り北アメリカ原産で、日本では明治時代初期以降に各地で繁殖している帰化植物である。
有毒植物で、全体にわたって毒があり、果実も有毒である。※Wikipedia
なので、蔓延ると大変なので、残念だったけれど、引き抜いた。
すると鉢の中でも太い根を張っていた。
「なるほど牛蒡(ごぼう)だ」名前の所以が頷けた。
ちなみに根を食用とするヤマゴボウは、モリアザミ【森薊】別名ゴボウアザミ【牛蒡薊】と言って、キク科の多年草で全く別のものらしい。
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