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(15:30)大畑駅に着いた。(大畑と書いて【おこば】と読む)
人吉市大野町にある、JR肥薩線の大畑(おこば)駅は日本でも唯一のループ線・スイッチバック駅
それにしてもビックリするほどの名刺やメモがところ狭しと貼ってある。
実はこの駅は夏目の聖地巡礼以前から鉄道マニアの訪れる駅として有名で、
もともとは1992年にこの駅舎を訪れた男性が壁の落書きに胸を痛め、
掲示版に「落書きしないで、張り紙で残していこう」と記したメモ紙を貼ったのがきっかけだったらしい。
その後なぜか「この駅舎に自分の名刺を貼ると立身出世をする」という噂も広まり、
加えて、アニメ「夏目友人帳」聖地巡礼で訪れる人も多くなり、今の様になったらしい。
それにしても凄い。
上の方へはどうやって貼ったのだろうか?と我々姉妹、そしてさんも言っていた。
脚立を持ってきたとか?それとも長い棒か?謎だった。
駅入り口にニャンコ先生姉妹を置いてみた。(何となく我々姉妹に似ている気が・・・どっちがどっち?)
この駅は周辺にあまり人家のないところに立っているので、逆に「秘境の駅」と呼ばれ、旅人が多く訪れていた駅だったという。
けれど、やはりあの2022年7月の豪雨で、何とか被災は免れたけれど、現在では電車は通っていないという。
さんが「電車は通ってないので、外に出て大丈夫ですよ!」と言ってくれたので、外へ出てみた。
ずっと先に女学生姿のレイコさん(夏目の祖母)が立っていそうな線路…。
向かいに見える木は桜だ。やはり春にも来られたら綺麗だろうなと思う旅人…。
線路側から見た駅
駅舎内のノート
前記の「落書きしないで~」のメモを書いた男性が、今度は掲示板に貼りきれない張り紙をノートに貼って置いたところ、
書き込みが始まって、今、いっぱいになったノートの「管理人」になっているという。※読売オンラインから
友人帳では
1期5話【心色の切符】
レイコの遺品の中から電車の切符を見つけた夏目。
その切符に書かれた駅にやって来ると、そこにはレイコを待ち続けているという毛むくじゃらの(さんと)という名の妖がいた。
画像※夏目友人帳【公式】サイトepisodeより
1期7話【子狐の帽子】
勉強合宿に出かけた夏目は、森の中で妖怪に苛められている「子狐」と出会う。
怯えて途端に姿を消した「子狐」だったが、自分を助けてくれた夏目のことが気になる様子。
大畑(おこば)駅は、夏目に逢いに行く子狐が通る駅に似ているので聖地となっているという。
私もさんから貰ったピンクのメモ用紙で、「来たぞ夏目の聖地!naramama」の証を残す!
大畑駅のすぐそばに【宮地獄神社】があるというので行ってみた。
3期(参)13話(最終話)【夏目遊戯帳】
テストを終え、次の休みに出かける相談をする夏目たち。
どこに遊びに行くか話しているうち、子どもの頃の遊びの話になり、仲間に入れてもらえず見ているだけだった影踏み鬼を思い出す。
翌日、夏目は妖怪たちの宴会に強引に連れて来られ、盛り上がった妖怪たちに、人の子の遊びをやろうと言われる。
宮地獄神社は妖怪たちが宴会をしている神社のモデルとなったと言われている。
画像※Harada Office Weblog様より
「ぜひ裏に回って見て下さい」とさんの案内があったので、神社の裏手に回ってみる。
そこには人吉盆地を一望にできる絶景が!広がっていた。
宮地獄神社を出る頃、そろそろ夕暮れが近づいてきた。
「もう一つ回りましょう」と、仕事とはいえ、ほんとうに効率よく回ってくれるさん。
私たちソロトロ姉妹だけなら、情報にも疎く、足も鈍く、2、3ヶ所が関の山!だった。それも怪しい二人…
ということで、次は、大畑駅と同じ聖地として有名な場所【田町天満宮】から【人吉城址】へと向かう。
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