【息栖神社】(9月28日/iPhone写)
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東国三社参り
【鹿島神宮】【香取神宮】【息栖神社】を参拝することを(東国三社参り)という。
東国三社(とうごくさんしゃ)は、関東地方にある鹿島神宮・香取神宮・息栖神社の総称。
江戸時代には「下三宮参り」と称して、関東以北の人々が伊勢神宮参拝後にこれら三社を巡拝する習慣が存在したという。※ウキペディア
謎のトライアングル/古代遺跡に多くみられる「レイラインの謎」
レイライン(ley line)とは古代遺跡など直線的に並ぶよう建造されたものがあるという仮説のなかで、その遺跡群が描く直線のことを言います。※神栖市観光協会HP
息栖神社のある茨城県【神栖市(かみすし)】
この「栖」は「すみ」と読み「棲」と同字で、「神の棲む市」・・・何だか市の名前からして神秘的だ。
今年に入り、香取神宮と鹿島神宮に参拝することができたので、この息栖神社にも、いつかそのうちに参ろうと思っていた。
9:40 友とそのご主人がホテル前に迎えにきてくれた。
二人は地の利的に、香取神宮や鹿島神宮には何度も行っていたけれど、息栖神社には行ったことがなかったらしく、
調べてみると「最強のパワースポット」なる記事もあり、この機会に行ってみようということになったらしい。
きのう攣った足で歩き回るのが不安だった私にとっては、救世主のようだった。
まさに神様…ということで・・・今回は【ひとりプチ旅】が【3人プチ旅】となる。
【3人プチ旅】
息栖神社にはホテルから10分ほどで着いた。(やはり車は早い!)
先ずは一の鳥居の両端にある二つの井戸【男瓶】と【女瓶】から行くことにした。
この二つの井戸は【忍潮井】という。「日本三大霊水」の一つとされる。(他は伊勢の『明星井』山城の『直井』)
由緒書き
【女瓶】
中に沈められてある瓶(かめ)がよく見えると幸運が訪れるといわれている。が、よく見えなかった…
地元の方が(一と二)の鳥居、両方が写るというアングルを教えてくれた。
一の鳥居と二の鳥居(確かに直線上に二つの鳥居があった)
忍潮井の先は渡船場跡
ご主人の提案で近くの土手に上ってみることにした。
上ると、目の前に利根川が広がっていた。👀(常陸利根川)
二の鳥居(ぐるっと回って駐車場前の二の鳥居へと戻る)
二の鳥居を潜るとすぐ左がわに大きな境内案内がある。
そして同じく左側に稲荷神社があったのでお参りする。
朱塗りの【神門】
おみくじと絵馬が沢山あった。
【香取神宮】【鹿島神宮】の(境内社)
御神木(別名)息栖の夫婦杉(樹令)約千年
社殿(主祭神は久那斗神/くなどのかみ)
禊、魔除け、厄除け、道中安全の神として信仰されている。
強力なパワーがあるという。(皆で参拝する)
招霊(オガタマ)の木
(小賀玉・黄心樹)幸運をもたらす木の代表格の精霊の宿る木です。近寄ってパワーを受け取りましょう。※社務所
もちろん、近寄ってパワーを受け取りました。
体と精神を鍛える【力石】
芭蕉の句碑
「この里は気吹戸主(きぶきとぬし)の風寒し」
貞享4年(1687年)8月14日
(力石と芭蕉句碑の写真はうまく撮れず※神栖市観光協会HPよりお借りしました。)
息栖神社は、香取神宮や鹿島神宮の二社に比べると小さいけれど「守り神」という感じがして、静かで趣きがある「神社」だった。
友だち夫婦と息栖神社参拝を果たしたところで、私の東国三社巡りは無事に終わった。
時間をみると11:00だった。
友のご主人から「これから行ってみよう!」という場所の提案があった。
車で連れて行って下さるとのことなのでお願いした。