気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

俳句🖊38~ひなあられ

2023年03月06日 | 喜代の俳句

【ひなあられ食べ尽くしたり男の子】

季語:ひなあられ(雛あられ)春(行事)【雛祭(ひなまつり)】の傍題(ひな人形・雛・雛飾る・・・などの多くの傍題があります)

※俳句歳時記

3月3日に女児の息災を祈って行われる行事で、古くは桃の節句、雛遊びなどといった。

桃の節供はもとは五節句(人日(じんじつ)=一月七日、上巳(じょうし)=三月三日、端午=五月五日、七夕=七月七日、重陽=九月九日)の一つ。

雛に桃の花を飾り、白酒・菱餅・あられなどを供えて祝う。

人形(ひとがた)で体の穢れ(けがれ)を祓い川に流した上巳(じょうし)の日の祓の行事に、雛遊びの風習が習合したもので、

江戸時代から紙雛にかわって内裏雛が多く作られるようになり、豪華な段飾りへと発展した。

     

これは去年詠んだ句で、添削して頂いた句のなかで予想外に直しのなかった句です。

作品の背景:姉の節句に飾られたあられを全部食べてしまった弟

先生の添削:あらあらあらと驚きの声が聞こえてくる句です。

この弟の年齢が気になります。

男の子というところが面白く俳味(はいみ)があります。

飾るとまた食べてしまうかもしれませんね。

     

自分ではあまり考えないで作った句で、背景のとおりで、みたまま、思いついたままだったので添削がなかったのが予想外でした。

あまり推敲をしてしまうと、最初に思いついたことの流れのようなものが無くなってしまうのかもしれません。

添削は無かったけれど勉強になった句でした。

桃の節句も終わってしまいました。

もうじきお彼岸です。

今朝、いつも見ているテレビ朝日の「依田さんのお天気コーナー」は「行田八幡神社の花手水前」からの中継でした。

【ふるさとの思ひ膨らむ春来る】 喜代

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母さんへ~電話ができないから手紙を書くね(^-^)/✉40

2023年03月02日 | 母への手紙

児童遊園地側(2/27)iPhone写

母さん、もう3月です!

明日は桃の節句、近所の和菓子屋さんからこんな桜餅を買ってきました。

そして、やはり近くのケーキ屋さんからケーキも!

こんな甘々(あまあま)なのには訳があります。

おととい県立高校の合格発表があり、母さんのひ孫2号が志望校へ合格しました。

まだよちよち歩きのが、ひいおばあちゃんの母さんへ…ちゃんから貰った縫いぐるみ「ムジナもん」を見せている写真です。

こんな幼子も…もう…4月から高校生です。

ほんとうにつくづく時の流れを感じます。

     

私も、はじめてから2年経ちましたけど、俳句は続けていますよ!

この頃ちゃんも遣っているので、二人の話のひとつになっています。

ちゃんは、私のような俳句講座は受けていませんけど、投句した俳句サイトでの評価がいいです。

俳号に母さんの名前が入っているせいかも?と思ったりして…

なんてことはないでしょうけど、やはり俳句は、ある意味センスなのかもしれません。

私は俳号に母さんの旧姓と、美人を想像させるような(願望?)ちょっぴりキラキラ✨な名前を入れてみました。

要は楽しめればいいのですよね!それはブログと同じだと思います。

ちなみに「俳句ポスト365」という投句サイトの今回の兼題は【寒卵】でふたりとも佳作入選でした。

【膳の隅並ぶ薬と寒卵】

【酔い覚まし効くか効かぬか寒卵】

私は、冬の卵は栄養があるということで、父さんがよく卵をパカッと割って滋養にと丸のみしていたのを思い出して詠みました。

     

このところ暖かい日が続いていて、庭にもいろいろな芽がでてきましたよ。

今年もそろそろ、お花の咲くのが楽しみな時期になってきました。

     

コロナはまだ収束はしていませんが、この春から大幅に規制が解かれます。

の受験も終わったし、郷里に行きたい気持ちも増してきました。

ある歌詞に「お墓の前にはいません…風になって…吹きわたっています」というような言葉がありましたが、そうは思っても、

そして、今日も強い風が吹きわたっていますけど・・・やはりお墓参りはしたいものです。

もう少し暖かくなったら行きますね!お墓参りに!母さん!

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