今朝、常連の庭師さんがアジを大量にくれました。




一昨日 父がこの方の出た民謡大会を見に行き、寸志を渡して来たお礼です。毎年お返しに魚をくださるんです。
この方、本業は庭師さんですが、80歳を超え庭師は息子さんの代に。たまに市の園芸講座の先生や植木の剪定をしながら趣味の民謡を楽しんでみえます。魚市場の仲買の資格を持っているので、たまにドサっと魚をくれます。
イキのいいアジが25匹!
「刺身にして食わっせ。それが一番美味いぞ。」と言われたけど、私は魚捌くの苦手〜。
「刺身なんてハードル高いの私には無理だよ。」と返すと。
「ほんなこと言っとっちゃあかん!これだけ捌きゃあ最後にゃ上手くなっとるで、やってみれ。」だって・・。

いやいや、25匹全部刺身は無いよー。
常連さんと談笑したあと、早速下拵えに取り掛かりました。
8匹は夜の塩焼き用に。10匹は干物用、5匹はフライ用におろして、1番大きなの2匹を刺身用に。

やっぱり私じゃ刺身は無理だ・・。皮を剥ぐ時点で身がちぎれちゃう。結局は細かく刻んでタタキにしました。
青紫蘇とネギ、生姜、醤油でアジのタタキ。
なんだか写メしたらタタキじゃなくて残骸に見えるわ・・恥。

干物用は塩水に1時間漬けてから干します。雨上がりで湿気が多いので、1時間ほど天日干ししたらあとは冷蔵庫で乾燥。明日には食べれるかな。前回干物を作った時は塩がキツすぎたので今回は控え目。はやく食べないと腐るかも。

アジと格闘する事1時間、汗だくになるしまな板やシンクは臭くなるし。おかげでまな板漂白してシンクの掃除して綺麗になりましたが。
しかし、魚を上手く捌ける人はすごいなぁ。
我が家は魚釣りもしないし、尾頭付きの魚を買うこともあまり無いので、いつまで経っても上手くなる事は無さそうです。
出来れば下拵え済みの魚をいただきたい・・笑。