たいぴろのきままDiary

四兄弟と家事と仕事と趣味と...たいぴろ家は今日もてんやわんやです。

生前贈与?

2021年12月05日 | ノンカテゴリ
12月に入り当店は年内無休体制に入りました。毎年第1、第2日曜日は休日でしたけど、今年は義父と叔父さんが戦線離脱で人手不足な為休んでいられなくなりました。(と言いながら、私は無駄事をしょっちゅうしてますが)

私も半日工場のお手伝い。明日引き取りにくる90センチの門松を2対縛り、その後はダンナのアシスタントで、緞帳のようなシートを吊り下げました。


ここは竹を斜め切りする場所なんですが、毎年竹を切った粉が飛び散り、周りが真っ白に汚れてしまいます。そこでダンナが飛散防止に考えました。これを吊るすのに半日がかり。

昼ごはんを食べたら、私1人で実家へ。母が渡したい物があるから来て欲しいとお呼びがかかりました。

11月の半ばに母から「あんたに誕生日祝いをあげたい。何が欲しい?」と言われました。90歳の母ですから、実際は兄貴から聞いたのですが。
どうやら母の定期預金が満期になり、いつ死ぬか分からないので、孫たち6人と私、兄、義姉に何が形に残る物をあげたいと思ったようです。

何が欲しいと聞かれても・・欲しい物無いし。現金がいいかなぁと言ったらダメ!と言われました(笑)

時計はどうだ?ブランド財布は?バックは?とか・・いらないなぁ。
結局、何でもいいわ。お任せしますと兄貴に言いました。

渡されたのは真珠のネックレスとイアリング。冠婚葬祭で使えるだろうと。


私は真珠のネックレスは2つ持っています。一つは一万円くらいのまがい物、もう一つは私が結婚する時に母が買ってくれた物、つまりは嫁入り道具ですね。
そこにまた新しいのが加わりました。

お正月には孫達にも何かくれる様子。兄貴が「良いものだぞー、期待しとってと息子達に言っておけ。」だって。結局は母のお金で兄貴が物を決めたんだけど。
うちの息子達にとっての良いものって、ゲームソフトかデュエマのカードなんだけど。財布は千円ので良いし、時計は1980円の安物で満足してるんだけどねー。

母を見て少し心配だったのは、今日来て欲しいと電話をしておきながら、私を見たら「あら、どうしたの?忙しいのにウチに来て大丈夫かい?」とか、私にくれたネックレスを見て「良い真珠だねー、〇〇(兄)が買ってきたのかい?」と言うところ。認知症が少しずつ入ってきた感じです。お母さんが来いと言ったんでしょ?と言うと そうだったねえ〜と思い出した様ですが。

母がくれたネックレス、大事に使いましょうかね。とりあえずはいつか来るであろう義父母、実父母とのお別れの時かな?
息子達のお祝いの席に使いたいなぁ・・そんな日は来ない気がする(泣)






コメント (36)
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