タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

子どもの文化は

2025-03-02 09:00:13 | 日々雑感

     

 

タカ長が幼少期を過ごしたのは終戦前後のことです。何もない時代ですから、子どもの遊び場は屋外。

 

そのころの子ども社会にも上下関係のようなものがあったようです、タカ長は相撲に例えたら「前頭10枚目」くらい、つまり、弱いランクですが、タカ長よりまだ弱い子がいたということです。

 

その弱い子は今も健在で、団地の近くで親の世代からの呉服店を営んでいます。

 

子どもですから当然喧嘩もあります。しかし、そこにはシッカリとしたルールがあったようです。

 

    

 

弱い者いじめは軽蔑されていましたし、どちらかが泣き出すと勝負あり、そこで終わりでした。女の子を泣かせるなんてダメのダメでした。絶対にやってはいけないことでした。

 

ガキ大将の社会にもそのような文化がありました。そのようなことを思い出したのは今朝の報道からです。就活生が性的な被害を受けているという報道です。

 

立場の弱い人にハラスメントを加えるって、そのころの子ども文化ではもっとも軽蔑されることだった記憶があります。

 

男と女の世の中ですから、ナンパするとかされることもあるでしょう。でも、立場の弱い人の、その弱さにつけこむなんていっぱしの男がすることではありません。

 

そのようなことを考える芽はあのころのガキ大将社会にあるように思うのです。

 

     

 

川の近くで育ったので、夏は唇が紫色になるまで泳いでいました。そもそも泳げるようになったのは先輩のお兄さんに川に放りこまれてからです。

 

もちろん、別のお兄さんが川の中に立っていて、手取り足取りの指導。その結果どうにか泳げるようになりました。

 

そのようなことも子どもの文化だったのでしょう。今の子ども社会にはそのような文化があるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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近ごろ、丸くなっていませんか?

2025-03-01 10:32:20 | 日々雑感

     

 

2年くらい前に買ったこの本に「近ごろ、丸くなっていませんか?」という文章があります。最初の部分は省略して紹介します。

 

 だから団塊世代の人は、いまの自分の若さや活力を信じていいと思います。一昔前の70代とは違いますし、「もう高齢者の仲間なんだから」と老いを受け入れる必要もないのです。

 

 もう一つ、気がついていただきたい大事なことがあります。

 もう仕事をしていないんだから、世の中に迷惑をかけないようにしようといったいじけた気持ちにならないでくださいということです。

「仕事をしていない」と考えると、自分はもう世間のお荷物のような気がします。「働いていないのだから遊んではいけない」「贅沢はできない」とつい考えてしまいます。

「迷惑をかけないようにしよう」と考えれば、「あまり要求してはいけない」と自分の要求を抑えてしまいます。「出しゃばらないで、子どもや若い人たちに合わせていこう」と言い聞かせます。

 どちらにしても外出や遊びや旅行などは控えて、なるべく家で過ごそうということになってしまいます。自分の欲望は抑えて、周囲や家族に会わせる生活になってしまうのです。

 穏やかといえば穏やかな暮らしぶりかもしれませんが、どこかに不満がくすぶっていることになります。「わたしもこのごろ、丸くなったなぁ」と自分を褒めたところで、少しも嬉しくないはずです。

 

    

 

いかがでしょうか。ご同輩の皆さんは丸くなられましたか?

 

不良長寿を目指しているタカ長にはそのような思いはまったくありません。

 

それともう一つ、タカ長は「生涯現役」を目指しています。

 

この場合の「生涯現役」は仕事ではありません。消費者として生涯現役でありたいと考えているのです。と言ってもタカ長はビンボーですから、高価な美術品などは買えません。

 

でも、たまには女房殿や友だちと昼飯を食べに行くことは出来ます。そのときマイカーで行ったり、タクシーを利用したり、その程度のことは出来ます。タカ長のいう消費者とはその程度のものですが、これも立派な社会貢献であることは間違いありません。

 

その程度のことを鼻にかけて(?)、大威張り(?)で生きたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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なるがままに

2025-02-28 13:14:48 | 日々雑感

     

 

今年も健康診断の案内が届きました。何年も前、タカ長の腎臓が大事になると言われた健康診断です。

 

来月、団地の集会所で行われますが、タカ長はもちろんスルー。

 

    

 

心臓が故障して入院経験のあるタカ長ですが、体の中を捜しまわって病変を見つけたいとも思いません。

 

この歳になると誰の身体にもガン細胞があると言われていますから、捜しまわればタカ長も立派な(?)「ガン患者」になれるかも分かりません。でも、そうまでしてなるものでもないでしょう。

 

それに、、、、ここで病変を見つけようが、、、、、、、、処置をしようがすまいが、、、、、、、

 

どんな手を使ってもこの命はあと何年かで尽きてしまうのだから、嫌な思いなどしないのが上策というものです。

 

それよりやりたいことをして、食べたいものを食べて、友だちと遊ぶ方が幸せではないでしょうか。

 

    

 

と言うことで、今日は霧雨模様の裏山を歩いてきました。46番鉄塔を通るショートコースです。

 

    

 

雨模様の裏山には雨模様の良さがあります。このような空気を吸いながら歩けば病気も寄ってこないのでは????

 

    

 

歳をとってこのような入院生活をするより、タカ長としては「裏山病院」に入院して、ある日突然、神様から「手遅れだ」と宣告されるほうが幸せだと思っています。

 

そのような最期を目指して、裏山病院に通院することにします。

 

 

 

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日本伝統工芸展

2025-02-26 13:14:00 | 日々雑感





今日は県立美術館の日本伝統工芸展に行きました。

8点だけ写真可でした。その一部をならべます。

 

8点はいずれも広島県の作家の作品です。

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あ~ぁ この天気予報

2025-02-25 16:13:43 | 日々雑感

     

 

今日は快晴ですが、それだけに冷えました。

 

この寒い裏山に大切な女房殿を出すことは出来ないので、仲間たちとの裏山歩きはキャンセル。

 

暖かくなってからタカ長は月1回のクリニック、女房殿は買い物に。そのあと合流してこのような豪華なランチを楽しみました。

 

ここでエンジンをふかして山に行こうとしたら、、、、、、、、

 

    

 

あ~ぁ、この天気予報、傘マークが続いています。

 

気温が上がるのは嬉しいことですが、この傘マークには出鼻をくじかれる思いがします。

 

気候が良くなると、山を歩いた後にご馳走を食べに行くプランが二つも三つもあるのですが、この天気予報では人を誘えないよなぁ。

 

そうこうするうちに花見がやってくるのですが、、、、、、、、、、。

 

 

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