今シーズン最強の寒波がやってきたようですが、拙宅の積雪はこの程度です。今夜がヤマになるようですが、家から出られないような積雪にはなりませんね。雪国の人から見ると笑われるような寒波ですが、それでもそろそろ春が恋しくなっています。
この本を読んでいたら、「ものの見方」と言うことばがありました。その言葉に触れて、青春のころ読んだ本を思い出してワンクリック。その本が昨夜届きました。
よく売れた本ですから、この本を読んだ記憶をお持ちの人も多いと思います。
イギリス人は歩きながら考える。フランス人は考えた後で走りだす。そしてスペイン人は、走ってしまった後で考える。ー
誰が最初に言いだしたことかは知らないが、かつての国際連盟事務局長、後にはオックスフォードでスペイン文学を講じたこともあるスペインの明敏な外交官、マドリヤーガが書いたことである。
この書き出しの部分は頭の隅に残っていました。明晰な見方にビックリしたような記憶もかすかに残っています。しかし、本論でどのようなことが書かれていたのか、そのようなことは忘れてしまっています。
面白い本なのでこれからゆっくり読むことにして、そもそも日本人はどのような考え方をするのだろうか?これはタカ長個人の思いです。
タカ長はイギリス人のように、「歩きながら考える」ようにも感じるのですが、日本人としてひとくくりにしたら、、、、、、、、
生意気な言い方ですが、そもそも考える人がほとんどいないようにも感じています。その一例があのコロナ騒ぎです。
感染防止のためマスク着用が叫ばれると、テレビでは室戸岬の沖で釣りをする人も、登山をする人もマスク着用。世の中がマスクの洪水になったのはご存知の通りです。
先日、NHKの番組で、その当時収録したものを再放送していました。マジメな番組ですが、出演者は全員フェイスガード、それも奇異な感じのフェイスガードを着用していたので、どこが違う星の人かと思われました。
コロナ騒ぎのことを言いだすとキリがないので止めますが、目に見えない飛沫とか、電子顕微鏡でしか見ることが出来ないウイルスを防ぐためにフェイスガードと言うのは、タカ長には理解出来ないことです。
自分の頭で考えた結果とは思えませんし、そもそもウイルスのことを少しだけでも勉強したらこのようなことにはならないとタカ長には思えるのです。
この本では日本人のことをどのように書かれているか、それを読むのはこれからですが、今に通じることが書かれていることを期待しています。