153)きびもち

「三十里的莜麺四十里的糕、十里的蕎麺餓断腰(サンシリダヨウミェンスーシリダガオ シーリダチャオミェンウァドワンヤオ)」は大同の農村でよく耳にする言葉です。莜麺(ヨウミェン)はハダカエンバク、糕(ガオ)はキビ(黍)のもち、蕎麺はソバです。それらを食べてどれだけ歩けるか、腹持ちの具合を比べているわけですが、中国の1里は5百メートルです。ソバは消化がいいかわりに腹持ちが悪く、5キロも歩くと腹ぺこで腰が抜 . . . 本文を読む
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