492話)さようなら、センター(2)

 環境林センターができるまでは、大同にいるあいだ、私はあちこちのプロジェクトを渡り歩くだけでした。大同駅に着くとすぐに農村にでかけたのです。それはけっこう不安定で、つらいことでした。  環境林センターができてからは、ここを拠点に動くことになります。大同駅に着くと、まずセンターにいき、ここで計画を立て、それから農村にいきます。農村を回って、センターに帰ってくると、ここの職員たちは私をみて「お帰り! . . . 本文を読む
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