中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
1229話)小川房人先生のこと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/55/98e0b1a0782d18fec0c81d4c4b05d338.jpg)
ある事情で、講演のさいに作成・使用したパワーポイントを見直す機会がありました。2004年以降、240本もつくっています。そのほとんどが写真をみてもらうための、文字通りのスライドです。
こんな写真がありました。大同市霊丘県の南天門自然植物園の初期、専門家たちが育苗のようすをみているところです。しゃがんでいるのが前代表の立花吉茂先生、そのとなりが小川房人先生、左に立っているのが遠田宏先生です。
今回は小川房人先生について書きましょう。こんな説教をされたことがあります。「あなたたちは自分がやったことの意味をわかっていない。こんなことは国外でふつうにはできないんだ」。
それは大同市南郊区平旺郷に建設した環境林センターのことで、20haに拡張したばかりのことでした。説教と書いたんですけど、とんでもないほめ言葉だったんだと思います。
小川先生は、ほかの人の質問に答えて、「外国で失敗するのは、日本のやり方をそのままやろうとするからです。ところがこの人たちは日本のやり方をしらない。それでいてちゃんとやっている。これからもいろいろあるだろうけど、なんとか解決していくんじゃないか」。
なぜ顧問に就任したかと問われたときの回答だったそうです。ありがたいことです。私たちのばあいは、カウンターパートに恵まれすぎていたのです。
こんな写真がありました。大同市霊丘県の南天門自然植物園の初期、専門家たちが育苗のようすをみているところです。しゃがんでいるのが前代表の立花吉茂先生、そのとなりが小川房人先生、左に立っているのが遠田宏先生です。
今回は小川房人先生について書きましょう。こんな説教をされたことがあります。「あなたたちは自分がやったことの意味をわかっていない。こんなことは国外でふつうにはできないんだ」。
それは大同市南郊区平旺郷に建設した環境林センターのことで、20haに拡張したばかりのことでした。説教と書いたんですけど、とんでもないほめ言葉だったんだと思います。
小川先生は、ほかの人の質問に答えて、「外国で失敗するのは、日本のやり方をそのままやろうとするからです。ところがこの人たちは日本のやり方をしらない。それでいてちゃんとやっている。これからもいろいろあるだろうけど、なんとか解決していくんじゃないか」。
なぜ顧問に就任したかと問われたときの回答だったそうです。ありがたいことです。私たちのばあいは、カウンターパートに恵まれすぎていたのです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 1228話)山丹... | 1230話)名人芸 » |
コメント |
コメントはありません。 |
![]() |
コメントを投稿する |