中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
380話)ソバの花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/3d/8aa4e037ebe0f2d7fa0f4acbff42add2.jpg)
日本ではソバのすきな人が多いですね。私もすきです。ソバはいま花の時期をすこし過ぎたくらい。大同では、あまりソバをつくりませんが、霊丘県では名物です。でもそのソバは苦蕎麦。日本でも最近、ダッタン(韃靼)ソバとして、食べさせてくれる店がふえてきましたね。お茶にもします。
ほかの県で、なぜソバをつくらないかときいたら、「面積あたりの収穫量が少ないから」という返事でした。そのかわり生育期間は短いので、雨が降らないために、アワを蒔いたけど生えず、また蒔きなおしたけど生えず、といったときにソバを蒔く、ということでした。この地方の穀物は、なんといっても自家消費分の確保が第一で、味や好みよりも、まずは収量の多いもの、ということになります。
何年かまえ、内蒙古に足を延ばしたとき、ソバの花盛りでした。それがこの赤花。日本で私は白花のソバしかみたことがありません。「なんというソバなの?」ときいたら、「日本から新しく導入したソバで、品種名はわからない」という答えでした。
ほかの県で、なぜソバをつくらないかときいたら、「面積あたりの収穫量が少ないから」という返事でした。そのかわり生育期間は短いので、雨が降らないために、アワを蒔いたけど生えず、また蒔きなおしたけど生えず、といったときにソバを蒔く、ということでした。この地方の穀物は、なんといっても自家消費分の確保が第一で、味や好みよりも、まずは収量の多いもの、ということになります。
何年かまえ、内蒙古に足を延ばしたとき、ソバの花盛りでした。それがこの赤花。日本で私は白花のソバしかみたことがありません。「なんというソバなの?」ときいたら、「日本から新しく導入したソバで、品種名はわからない」という答えでした。
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