中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
226話)環境林センター
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d6/63384a94a253d0b867f54db438ab7d56.jpg)
私たちの緑化協力の最大の拠点が「環境林センター」で、大同市南郊区平旺郷平旺村にあります。1995年からスタートし、最初は3.5haでしたが、だんだんと拡張し、現在は20haもあります。南北の奥行きは820m、東西の間口の平均は250mありますので、日本の感覚でいえば(北海道を除けば)ものすごく広いですよ。
中心の機能は育苗です。いろんな樹木の苗を育てています。大同の自然環境は厳しいので、そこでの緑化を成功させるためには、良質の苗木の確保がもっとも重要です。最初は購入苗をつかっていましたが、ばらつきが大きかったり、とんでもないものがまじったりで、苦労しました。やっぱり自分でつくったものが安心できます。
そのほかに、実験や研修といった機能もあります。私たちの協力プロジェクトは大同市のあちこちに散らばっているんですけど、そこで起こる問題をここに持ち帰り、いろいろ解決策を探って、また現場に返していきます。
そういう機能のほかに、いつのまにかここは、私たちの協力事業のシンボル、顔のような存在になってきました。中国の各地から、この事業を視察・見学にくる人たちがしょっちゅう訪れますし、大同市の幹部もよくやってきます。
写真は、グーグルアースからとったものです。大同市のあたりは解像度がかなり高いので、大きく拡大すると、苗木の1本1本までみえて、驚きです。北緯40度01分53秒、東経113度11分26秒のあたりですので、条件のあるかたはご自分でさがしてみてください。
中心の機能は育苗です。いろんな樹木の苗を育てています。大同の自然環境は厳しいので、そこでの緑化を成功させるためには、良質の苗木の確保がもっとも重要です。最初は購入苗をつかっていましたが、ばらつきが大きかったり、とんでもないものがまじったりで、苦労しました。やっぱり自分でつくったものが安心できます。
そのほかに、実験や研修といった機能もあります。私たちの協力プロジェクトは大同市のあちこちに散らばっているんですけど、そこで起こる問題をここに持ち帰り、いろいろ解決策を探って、また現場に返していきます。
そういう機能のほかに、いつのまにかここは、私たちの協力事業のシンボル、顔のような存在になってきました。中国の各地から、この事業を視察・見学にくる人たちがしょっちゅう訪れますし、大同市の幹部もよくやってきます。
写真は、グーグルアースからとったものです。大同市のあたりは解像度がかなり高いので、大きく拡大すると、苗木の1本1本までみえて、驚きです。北緯40度01分53秒、東経113度11分26秒のあたりですので、条件のあるかたはご自分でさがしてみてください。
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