マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

感謝

2024-12-27 17:06:00 | 教会の風景
今年のクリスマスの諸行事を終えて、一息ついたところです。

期間中、いくつかの仕事や用事が重なったため、少々慌ただしさもありましたが…
クリスマスイブ礼拝は、ひとりの礼拝者、一参加者として、落ち着いて参加できました。
神の御子のご降誕を覚え、喜んで賛美をおささげすることができました。幸いな礼拝でした。




それに加えて、もう一つの感謝。
こちらのブログでもお知らせしていましたワールド・ビジョン・ジャパンのクリスマス・キャンペーン2024『希望を、贈ろう』は、皆さまのご理解とご支援を頂きまして、目標としていた支援者数を達成しました。

スタッフより:お礼とご報告


今年のクリスマスも、この世界に、この世界の子どもたちに、希望の光をもたらす取り組みが進められました。
こうした活動に目を留め、心にかけてくださった皆さま、ありがとうございます。

感謝しつつ、平和を願う祈りを心新たにささげます。

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待っておられる

2024-12-18 23:26:00 | 教会の風景
今日も朝から、めいっぱいのボリュームで動いていました。
今まで借りていた物件の片付け、業者対応、その合間に文書推敲と提出。
片付けた物の搬出、お届け物や家族の送迎も予定していて、本当にあっという間の一日でした。

そして夜は、オンライン読書会。
最近は『神を待ち望め』(アンドリュー・マーレー著)を教会有志のグループで学んでいます。

今日読んだところにこういう文章がありました。
「…もし神があなたの望み得ないほどに長く待たれることがあるとするなら、それは祝福の尊さを倍加させるためであると確信して下さい。神はそのひとり子をこの世に送られるのに、時の満ちるまで何年も待ち続けられました。私たちの時は、すべて神の御手の支配のうちにあります。…」(p.103)

私たちは神を待ち望みます。神もまた私たちにとって良いものを与える最適なタイミングをじっと切実に待っておられるという視点は大切です。

私たちはとかく自分の願いや計画に固執しがちですが…
思いどおりにいかないに時こそ、神がもっと良い何かを用意しておられると思い起こすことができますように。

Mistletoe/ Phillip Keveren





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アドベント 第3週

2024-12-16 23:27:00 | 教会の風景
この間アドベントに入ったと思っていましたら… 瞬く間に第3週を迎えています。
自分の目の前の務めを丁寧にしようと心がけると、いつの間にやら、ブログ更新はやむなくペースダウン。

でも、もうすぐクリスマス。
忙しさに心奪われず、御子キリストを礼拝してお仕えできますように。
また、この世界の平和のために祈り続け、行動できますように。


今回もクリスマスをテーマにした音楽をどうぞ。
Christmas Reminiscence / Phillip Keveren







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希望を抱いて

2024-12-02 17:43:30 | 教会の風景
今年もアドベント(待降節)を迎えました。
日曜の礼拝プログラムをはじめ、教会の内装もクリスマス仕様になります。そして、それぞれの教会で、あるいは地域の教会で協力して、多くの特別行事が開かれます。
それでこの時期には、クリスマスだからということで、教会を訪ねる方々もいらっしゃいます。キリストのご降誕を祝い、神の救いを喜ぶクリスマスを多くの方々に味わって頂けたら…と私も願っています。

さて、昨日の礼拝では、アドベントの「キリストを待ち望む」ということから、「希望」を抱くことを聖書から教えられました。
キリストは、すでに一度この世に来られて、十字架の贖いを成し遂げられました。やがてキリストが再び来られるとき、神の壮大な救いの計画が完成します。新天新地、平和な世界が訪れます。
今、私たちには平穏無事な日常もありますが、この世界を見渡すならば痛ましく悲惨な現実もあります。平和が訪れるようにとの祈りや奉仕は続くものの、状況に進展が見られず、倦み疲れてしまいかねません。ですから、希望を見失わないことが大切です。

この待降節を… 
キリストが私たちにもたらした希望を抱いて過ごしたいです。

The First Noel / Phillip Keveren  "Fireside Christmas"より

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Go Light Your World

2024-11-24 19:36:00 | 教会の風景
今日も教会で一日を過ごしました。
午前中に2回の礼拝、午後は「ゆりの会」に参加。

この教会は、教会暦(The Revised Common Lectionary)を用いて、聖書朗読や説教等の礼拝プログラムを構成しています。
教会暦では最終週です。
来週からアドベント(待降節)に入り、新しい一年のサイクルが始まります。

最終週のテーマは王なるキリストです。
旧約聖書サムエル記第二23章から、平和をもたらす義なる王についてお話ししました。

イスラエルの神は仰せられた。
イスラエルの岩は私に語られた。
『義をもって人を治める者、
 神を恐れて治める者。
 その者は、太陽が昇る朝の光、
 雲一つない朝の光のようだ。
 雨の後に、地の若草を照らす光のようだ。』
まことに私の家は、このように神とともにある。神が永遠の契約を私と立てられたからだ。それは、すべてのことにおいて備えられ、また守られる。神は、私の救いと願いを、すべて育んでくださるではないか。
(サムエル記第二23:3c-5)

神がダビデに告げたことば、その回想からの告白。
『…』で、来るべきメシア、キリストの統治を朝日の輝き、光にたとえています。
世界に平和をもたらす光です。

そのような説教をした後…
午後の「ゆりの会」の交わりで、クリスマスカードを作りました。
人生の先輩、大先輩の仲間に入れてもらいまして…
いろいろなお話をしながら、クラフトを楽しみました。



光…
キャンドル…と来まして、この一曲をどうぞ。

Go Light Your World





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