マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

危機管理 2

2009-02-17 18:21:45 | 教会の風景
出エジプト記17:8-16  「 アマレクとの戦い 」                   
レフィディム滞在中、再び迎えたピンチ。
アマレク人(エサウの子孫)が戦いを挑んできました。

迎え撃つイスラエル人はと言えば・・・
指導者モーセに導かれてエジプトを脱出した数百万の難民キャンプ。
今度は外敵からの防衛が課題となります

神の民は、どのようにこの危機的状況を乗り切ったのでしょう?

組織における役割分担
「モーセはヨシュアに言った。 
『・・・出て行ってアマレクと戦いなさい。
あす私は・・・丘の頂に立ちます。 』 」 (9)

ヨシュアは、実際の戦闘に当たります。
モーセは、丘の上で神の杖を手に祈ります。
アロンとフルは、モーセのサポート役でした。
各自が、自分の役割を理解して対処した結果の勝利

すべてを支配している方への信頼
組織の充実は非常に大切であり、有効なことです。
しかし、神の民が神の民である理由は、組織の充実のゆえではありません。
神を仰ぎ、神の御業を待ち望むことが神の民の特徴です。

この場面でも表面的には人が動き、人が活躍しています。
しかし、すべての物事を支配し導いておられるのは、主です。
この戦いの間ずっと、モーセの手には神の杖がありました。
「モーセが手を上げているときは・・・」 (11)
モーセの手の状態と戦況が連動しています。

戦後のモーセの行動は・・・
「モーセは祭壇を築き、それをアドナイ・ニシと呼び・・・」 (15)
アドナイ・ニシ/「主はわが旗」: モーセは、主の力による勝利であると明確に理解していました。


組織における役割分担と神の主権的働きは調和するはずのものです。
各自が自分の役割を理解して忠実に歩むことと、主が成し遂げてくださるという信仰。
私たちが神の民の一員として、行動することと信じて期待すること、どちらも大切にしていきたいものです。


午後は、教会の方々といっしょにベストライフを訪問。
H先生夫妻としばらくの時間を過ごしました。
聖歌を歌い、聖書を朗読し、聖餐も。
最後に今日も写真撮影。

H夫人は、途中で眠くなってしまい、ベッドで


その後はYouth For Jesusで、いつもどおりの集会。
賛美と聖書のメッセージ。
ここ数回は続けてイエスの復活の場面を見ています。

そして、夕食です。
メニューは、チキンキャセロール&スープ/ガーリックトースト。


バレンタイン・ディナーということでデザートも・・・


おいしく頂きました

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