マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

もう一度来ます

2009-04-21 18:17:10 | 教会の風景
日曜の午後は、ベストライフへH先生夫妻を訪問しました。
教会から7名でお邪魔しました。
H先生といっしょに聖歌を歌い、聖餐式も行ないました。
そして、しばらくお話をして過ごしました。
私たちの訪問を喜んでくださいました。

その後はいつもどおりYouth For Jesusへ。
先週に続いてN君と久しぶりにRちゃんも綾瀬から参加してくれました。
私のブログの更新が滞り気味だったので、どうやら余計な心配をかけていたみたい
普通に元気なのですが、少々怠け癖がついてしまったようです

Youthの学びは、ヨハネの福音書を終えて、使徒の働きに入っています。
この前はイエスの昇天の場面から。
弟子たちの前で空中に上げられて、雲の間に姿が見えなくなるイエス。
非常に印象的な形で弟子たちと別れました。

「・・・あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。」
主イエスがもう一度来るという約束。
教会が常に抱き続けてきたイエスの再臨への待望。
日常生活を充実して過ごすことも大切ですが、あまりの忙しさに振り回されて見失ってはいけないこともあります。
私たちは、主の再臨を待ち望みつつ、その日その日の務めもきちんと果たしていきたいですね。


集会のあとは、Y君のお土産のイカをホットプレートで焼いて食べました。


夕食はハヤシライス&サラダ。


食後のデザートもイチゴたっぷりで、おいしかった
 

この日も夕食後は語り合って過ごしました

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勝手に造り上げてしまうことも・・・

2009-04-21 17:33:51 | 教会の風景
先日の礼拝では、出エジプト記の続きから説教しました。
出エジプト記20:4-6 「礼拝者として生きる」

モーセの十戒の第二戒。
「あなたは自分のために、偶像を造ってはならない。・・・
それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。・・・」

第一戒が、唯一の真の神ご自身への信仰を促すのに対して、
第二戒は、神へのふさわしい礼拝を促しています。

「スピリチュアリティ 成長への道」
リチャード・J・フォスター著 中島修平訳 日本キリスト教団出版局 2006年
第11章 礼拝の訓練を参考にしました。

本文の中でA・W・トーザーの言葉が以下のように引用されています(p202)。
「偶像礼拝の真髄は神ご自身にとってはふさわしくない神観念をもてあそぶところにあるのである。神について正しい考えを持つということこそ、その真の意味において一切のことをまっすぐに正すということなのである。逆に神について誤った考えを持つということこそ、実は真の意味においてすべてのことを混乱せしめることになるのである。」 

以下の文章は礼拝では直接引用しなかった部分(p204)ですが、これも大切な視点だと思います。
「・・・神ご自身にとっての優先順序は、まず第一が礼拝であり、奉仕は第二である。われわれの生活は、賛美や感謝、そして礼拝によって節目をつけられなければならない。真の奉仕は、礼拝から流れ出るものなのである。礼拝に取って代わられた奉仕こそ、実は偶像礼拝にほかならない。したがって、奉仕の名によって呼ばれる様々な活動は、真に神をあがめ礼拝することに対して、冒瀆にすらなりうるのである。・・・」

私たちは「神を礼拝する」と口では言いながら、自分で勝手に造り上げた神のイメージや自らの活動を崇めてしまうという過ちを犯しやすい者です。
聖書によってご自身を啓示しておられる方を慕い求めていきたいものです。
真の礼拝者を目指して、なお深く主を知りたいと願い祈りました。

 

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