練習開始

昨日も幸いな礼拝と交わりの一日。
午後は、聖歌隊の練習でした。
3月31日のイースター礼拝に向けて練習を始めました。





さて、月末を迎えましたので、1月の礼拝説教(旧約講解分)のあらすじを掲載しておきます。
旧約聖書 民数記15章・16章
主は、着物のすそに青いひものふさをつけるようイスラエル人に命じた（15:38）。それは、彼ら自身のためであって（15:39）、彼らが神の『聖なるものとなるため』である（15:40）。これまでも「聖なる国民となる」（出エジプト記19:6等）と伝えられながら、くり返し主の命令に背いた。主は、このふさを用いて、常に主の命令を思い起こさせようとした。13,14章の事件のように、イスラエルが「自分の心と目に従って」（15:39）自分勝手な判断を下さないためである。新しい契約により、私たちも「聖なる国民」（1ペテロ2:9）である。日毎に主のみことばを心に留められるよう努め工夫したい。聖書を読む習慣も形式的になってはいないか省みておきたい（マタイ23:5）。
聖書は、神に似せて造られた人の堕落（創世記1-3章）という罪の起源を教える。罪は、人が神の基準（律法）を満たすのに失敗することと言えよう。民数記16章の3つの事件から『罪の現れと結末』を考えたい。①コラと250人の有力者 ②ダタンとアビラム（とオン）③会衆の三者が、モーセとアロンに逆らった。三者の言い分（16:3,13,14,41）には、主の名と約束も巧妙に入り混じる。しかし、自身の欲望が主のことばの一部と事実とをねじ曲げている。モーセは謙虚に神を仰ぐ（16:4）も、「あなたがたが分を越えているのだ」（16:7）と不適切な訴えと対決した。神は彼らの罪を放置せず、彼らは自らの罪で滅びを招いた。だが、アロンが民のため贖いをすると神罰は止んだ（16:47,48）。贖いは人を滅びより救う。神はキリストを遣わし、私たちの罪の贖いとしてくださった。滅びを免れて、命拾いした私たちは、キリストのゆえに神をほめたたえよう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。