マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

事前のミーティング

2009-02-07 14:23:29 | 教会の風景
明日はW先生が礼拝説教の奉仕をしてくださいます。
今夜は東村山に宿泊です。

今晩は、タイ・ラオスの旅のためのミーティングです。
今回の旅では、孤児院「祝福の家」「歓迎の家」や学校にも訪問する予定。
ツアー参加者と現地の子供たちや教会の方々との良い交流をと願っています。
教会からの贈り物も届けて頂きます。

いよいよ来週出発ですが、今回も道中守られ、充実した旅となりますように

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どういう点で無条件?

2009-02-06 13:32:03 | 最近の読書
今朝読んだ「今日のパン、明日の糧」(ヘンリ・ナウエン著 聖公会出版)の2/6のページからです。

「私たちはしばしば、無条件の愛を無条件の承認と混同します。
神は無条件に私たちを愛してくださいますが、人間のすべての行いを承認しておられるのではありません。
神は裏切りや暴力、憎しみ、猜疑心、そしてあらゆる悪の現われをお認めにはなりません。
それらは私たちの心に神が注ごうとしておられる愛と相反するからです。
・・・
神は、迷子になった子どもを待つ親のように、私たちを待ち続けておられます。
私たちの行いが神を悲しませる時ですら、神は私たちを愛することを決して止められることはないという真実を、私たちがしっかりと心に抱き続けることが大切です。」


神さまの無条件の愛のゆえに、私は私の歩みがみこころにかなうものとなるようにと願わずにはいられません。
神の無条件の愛を履き違えて、教会で悪を行ない続ける人々の存在は非常に心痛む思いです

教会が、神の義と聖をふさわしく反映していくことができますように。
その務めのために特別に立てられ、奮闘している方々の働きが支えられ、守られますように。
最近、特に祈りの内に覚えることです。


さて、今日は今から学校です

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卒業に向けて

2009-02-05 15:13:34 | 神学校・講座
今日は妻と二人で神学校のチャペルへ出席してきました。
来月に卒業を控えたSさんがチャペルで説教の奉仕ということで。
Sさんの奉仕教会からも今日特別に参加した方々がいらっしゃいました。

ヨハネ16:29-33からの説教でした。
私が説教を聞いていて教えられたのは・・・
みことばの真意を受け止めることの大切さ
みことばの真意を汲んで立つことの困難さとそれでも確かな助けがあること
「わたしにあって平安を持つため」と弟子たちの先々を配慮したイエスさまの心

みことばに真摯に向き合い、主のみこころに誠実に従う者でありたいと私も願いました。
今年も神学校での学びを終えて牧会の現場へ遣わされていく方々がいます。
主の働きがおひとりおひとりを通して進められていきますように。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな交わりの中で

2009-02-04 18:00:36 | 教会の風景
日曜の午後は役員会でした。
最近は昼食をいっしょに取りながら、役員さんとの交わりを兼ねてというスタイルを続けています。
たいてい話し合いは3時間ほどになりますが、充実感があります。
教会運営を冷静かつ真剣に考えて、しかも謙虚に意見をしてくださることに私自身いつも励まされています。
経験や知識の乏しい牧師に頼もしい役員さんが備えられています。
これも主の備えですね

それが終わると東京教会へ
Youth for Jesusです。
小さな集まりではありますが、いっしょに祈り、賛美をささげ、
聖書を読むことができる場があることはとてもうれしいことです。
この集いも、私たちが東京に来た時に始まったので、もうすぐ3年になります。

集会後はいつもどおり、夕食です。
メニューはハンバーグでした


こうして主にある交わりの中で過ごした一日。
分級、礼拝、役員会、Youth、この日も心地良い疲れとともに完全燃焼

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

適切な危機管理

2009-02-04 17:26:07 | 教会の風景
礼拝説教の聖書箇所 出エジプト記17:1-7 「つぶやきと争い」

後に「マサ(試み)」もしくは「メリバ(争い)」と呼ばれるようになる場所での出来事。

飲み水が不足していることで民は、モーセを非難しました。
その勢いは相当なもので、モーセは民に殺意さえ感じています(4)。
確かに、水不足は死活に関わる深刻な問題でした。
ですが、水不足という問題はここで初めて経験したのではありません。
少なくとも、荒野に入ってすでに一度はありましたし、その解決も経験していました(15:22-25)

ですが、再び類似した危機に直面して、民はどのように反応したでしょうか?
つぶやきと争いという行動に出ました。
その態度の根底には、「主は私たちの中におられるのか、おられないのか」(7)という不遜な問いかけがあります

主は、そのような民に対して、なお憐れみ深く接しています。
モーセに岩から水を出すようにと命じます。
その際の行動についての指示には、主の意図が見られます。
「民の前を通り」(5)
「イスラエルの長老たちを幾人か連れ」
「ナイルを打ったあの杖を手にとって出て行け」
岩から水を出す行為が主ご自身の御業であると確認するようにとの促しです。
民は非常に強情で頑なでしたが、それでも主は民を憐れみ、忍耐していました。
そして、主はご自身がイスラエルの民とともにいることを示し続けました。

危機の時こそ、真価が問われます。
悲しいかな、選ばれた民は確かに不遜でどうしようもありませんでしたが・・・
主はそれでも見捨てないで憐れみを忘れませんでした。
イスラエルの民の姿を教訓として、私たちも自らの姿をわきまえて、
いよいよ主の臨在と憐れみを確認していきたいものです。
危機に直面した時、拠り所となるべきは、私たちとともにいてくださる主です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする