JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

6月18日(日)神奈川県鍼灸師会学術講習会について

2017-04-12 | お知らせ
平成29年度第2回学術講習会は、私も定期的にご指導を仰ぎに伺っている名古屋の鳥居諭先生を講師にお招きし、実技メインの講習となります。
会場が決まり次第、神奈川県鍼灸師会(以下、神鍼会)のホームページでもお知らせが掲載されますが、このブログをご覧いただいている鍼灸師の方にいち早くお知らせしようと思い、案内文を掲載します。ご興味のある方は是非お越しください。会員、会員外の方の受講費に関しては神鍼会のホームページでご確認ください。



6月の学術講習会は「根本治療を目的とした新トリガーポイント療法」~器具を使った筋膜リリースと効果的な刺鍼テクニックを学ぶ~『膝編』と題し、実技を中心にお送りいたします。
本講座は「膝痛には◯◯」という既定の治療法ではなく、患者さんがどういう経過を辿って現在の状態になったのか、過去から現在までの身体の変化を時間軸で捉え、それを基に「治療手順を組み立てていくための考え方」と「アプローチすべき部位」をまず学びます。
実技では、ただ「目的の部位に鍼をすればよい」ということではなく、より最大限の効果を出せるよう刺鍼時の姿勢も含めて「うてる状態にして打つ」ということが大事であることをご指導くださいます。今回の部位は「膝」ですが、まっすぐ伸びない膝に苦労されたことはありませんか?屈曲固定姿位を改善せずにただ痛みだけとっても、また症状をぶり返すのは目に見えています。

今回は、より効果を出すための脱力姿位のポジション指導と「鍼施術の前の下ごしらえ」として専用の手技器具(ミオラブ®)を使った筋膜リリースを行い、最大限緩めてからの効かせる刺鍼法をご紹介します。治療(しごと)をするのが楽しくなる必見の講座です。お楽しみに!




鳥居諭(とりいさとし)先生

・株式会社MYORUB代表取締役
・塩釜鍼灸治療室院長
・鍼根本治療講座「鳥居塾」主催

昨今のブームの前から筋膜(正確にはファシア)の癒着に着目し、自身で開発されたリリース器具「ミオラブ®」(特許取得)を臨床に用いて大きな成果をあげられています。この「ミオラブ®」はNHK「ためしてガッテン」でも取り上げられ話題となりました。
ミオラブ®や先生の施術に関してはホームページでご確認ください。
塩釜(しおがま)鍼灸治療室

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