店長今日の一撮 2

ある時は熱帯魚屋パラダイスの店長
ある時はネイチャーフィールドのおっさん
しかしその正体はケンぢファ〜ムの設立者

落ち葉

2024-11-24 17:46:00 | 宝石ワラダン関係
落ち葉拾いおじさん、各所で出没中ww

もちろん、ワラダン飼育の為に必要だから集めてます🥺🥺🥺

葛の葉加工品の原料として重要な
緑色が残った葛の葉を乾燥させた物。

ラウ系、メル系の繁殖ケースで大量に使ってる変色済みの葛の葉。
床材に触れると短期間に分解される欠点はあるものの、緑色が残ってる葉を使う時に出てくる特有のカビが発生しない為便利。

もうちょい寒くなると葛の葉が自然に枯れてコレが取り放題になるから、来年分もまとめて取りたいっすー。

葉の中のでんぷん等栄養素が茎に戻された残りカスだからこその使いやすさ٩( 'ω' )و


こちらはテスト中のクヌギの葉から
タンニンを抽出したデガラシ。

そのままでも足場としては当然使いやすいと思うけど、餌としても使うなら過剰なタンニンは毒ともなり得ますから、デガラシの葉っぱなら使い勝手良いかもと思ってお遊び実験中。

タンニン不足故にカビルンルンが爆発的に増えて速攻ゴミ箱行きになるかもだけどwww


なお、どの落ち葉も保存前に
余計な生き物の混入を防ぐ為に
100℃弱の高温処理30分をDIYで施し
ている(*´-`)




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ラバーダッキー

2024-11-24 17:24:00 | 宝石ワラダン品種別解説
宝石ワラダン品種別紹介シリーズ٩( 'ω' )و



ラバーダッキーさん

推奨餌・葛の葉うどん、万能葛の葉フード、骨太チップ



大人気なアンバーダッキーさんの黒帯模様を太くした印象を受けるラバーダッキーさん。

実は体型がかなり異なっておりラバーダッキーさんの方が身体の中心線に沿ってかなり体高が高い。

平たい印象のアンバーダッキーさん。
険しくそびえ立つ山脈体型のラバーダッキーさん。
そんなイメージです。

子供は5mm程度まで成長すると徐々に黒帯模様が姿を見せ、それ以下では全身黄色い色彩をしている。

行動パターンについてもアンバーダッキーと比較して大きな違いがあり、ラバーダッキーさんは床材に潜り込む事が好きで自ら穴も掘ります。

アンバーダッキーさんの場合は、物陰には隠れるけど穴掘りまでは基本的に行いません。


穴掘りが得意な品種全般に言えることではありますが、その特技のおかげで飼育はかなり容易になります。

乾燥時に自らの力で穴掘れるため
湿度が生存に適した場所を探せる範囲が広がるのはやっぱり強いですね。

餌の好みはかなり幅広く腐葉土から葛の葉、タンニン成分が少ない枯葉もよく食べてます。
成熟した親個体であっても
湿潤環境下で自ら穴掘って潜る傾向が強い事から床材はやや厚め、床材内の水分量は高めがオススメです。



国内流通については常に少数は流通している印象で、入手が絶望的に困難って雰囲気ではありませんがネット通販や即売会頼みな印象は拭えない程度です。

飼育そのものは湿潤環境の維持だけ意識しておけばかなり簡単な部類に入るであろうと思いますが、床材に積極的に潜る為、床材の酸性化には長期目線では注意しておくのがよくカキガラやサンゴ砂などを利用して床材自体の酸性化が進まない環境にしておくのが良いと思います。

床材にチップ状のカキガラ、サンゴ砂が混ざるのが見た目的にNGであればパウダー状のカルシウム剤を定期的に散布するのも良きです。

このあたりのポイントを押さえておけば
繁殖まで含めて楽しめると思いまっす٩( 'ω' )و



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やっぱり良い

2024-11-24 16:21:00 | 熱帯魚関係ね


シッパー変えてから今までが嘘のように
到着コンディションが良いゴールデンデルモゲニー。


今週もぶりぶり体型の良い個体群が来てくれましたとさ٩( 'ω' )و


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復活の儀

2024-11-24 15:26:00 | 熱帯魚関係ね


ジャンボエンゼルさん

輸入到着、酸欠から復活の儀(*´-`)

戻って来い、こっちの世界へ。


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探究するのは楽しい🥺

2024-11-24 00:45:00 | 宝石ワラダン関係
こんばんみ、熱帯魚の卸売屋さんとは思えないほどワラダンネタに傾倒しているおっさんです。


ウルスカ等大型トリムの繁殖探究してた17年前?ぶりにずっぽりハマっておりますww

分かってしまえば論理建も可能な謎ポイントが複数存在するワラダン飼育。
プレコ飼育と通ずるポイントが実は多い。

なんにせよ、謎ポイントを一つ一つ紐解いていく作業がなかなかどうして、おもしろくついつい時間が経つのを忘れて観察してしまう日々でつ🥺🥺🥺🥺

寒くなってきたら、夜な夜なガレージで車のカーボン加工を再開するつもりでしたが
今のところワラダン観察の方が面白くてww

さてさて、そんなワラダンさん。
繁殖に主体を置くなら絶対的な餌の摂取量確保はすっごく大事。
継続的な出産の為にも、産後のメス親死亡を防ぐ為にもすーんごく大事。

ある程度産後のメス親観察してきた方の中には、あれ?この種は生涯に1度しか出産しないんか?って思ってしまう結果になってる方もいるのではなかろうか?(*´-`)


餌の摂取量が大事?そんなん、、当たり前だろ!!って思うでしょうが、、果たしてどれほどの方が正確な餌の摂取量をチェックしているのであろうか?

そして、餌に群がってくれない個体群を現状飼育している人はどーすりゃ良いのか?


そんな方達の悩みは、この餌で全て解決や!!って簡単に答えに結びつく回答が出せるのが今時なんだろうけど、他人の発言を根本的に信用するには自分で裏取りしなきゃ気が済まない昭和おじさん的にはですね、参考にはするし、購入もするけど実験の材料にしちゃう🥺🥺🥺🥺

飼育歴たかだか4ヶ月未満のワテクシの戯言ではありますが、現状では栄養バランス云々よりも生存と継続的な繁殖には絶対的な餌の摂取量の多さが極めて大事だと思う結果が出てきております。

そんな訳で摂取量の確認はすごく大事です。

そんな摂取量を確認するにあたり
はじめの一歩となる必要知識といえば

ワラダンの糞。
赤丸で囲ってある細長いチップ状の固形物が
ワラダンの糞です。
エビの仲間らしく、餌を食べながら
ポロポロと糞もする為、餌皿が大きいと
ご覧のように糞を確認する事が出来ます。

腐葉土や枯葉も食べられる環境だと
ご覧のように人工フードの色はかき消されてしまいますが、それでも餌皿上に落ちてる糞の量とワラダン収容数から長時間餌皿の上に居たのか、全然寄って来てないのかなどの推測ができますよね。



もちろん、餌の交換ペースや餌皿の洗浄周期なども考慮に入れつつ観察します。


そんな些細な観察を種毎に行いつつ
同じ環境下で異なる餌による違いも観察しつつアレコレしてると毎日2時間ぐらいあっという間にすぎてまうwww


コレがベストやん!って思っても
子供が殖えてコロニー形成すると
行動パターンが変わってくるし(この場合はだいたい何与えても喰う楽な方向への変化が大半)、ケースのサイズ違いによる行動パターンの変容差は極めて大きく小型ダンゴリウムボトルと繁殖用の小型収納ケースではまるで参考にならない差が出てしまう(*´-`)

ダンゴリウムボトルぐらい底面積を絞ると
5匹程度の低密度飼育でも餌食いを目視観察しやすくなる程、食い気が高まるので初心者さん用に



こんなちっさいのを作ったんですよね。
生体の為だけでなく、飼育者側の心理的安心感もペット飼育には大事٩( 'ω' )و

てな訳で、ワラダン飼育の長期成功の鍵となる第一歩の必須知識はワラダンの糞の形を覚える事から始めましょ٩( 'ω' )و




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