(配布チラシより、以下の同様に一部を除き配布チラシからの転載です)
昨日は損保ジャパン美術館(新宿野村ビル42階)でユトリロの絵を観てきました。
昨日はお茶の水の井上眼科の定期検診の日で、通常の検査以外に視野検査がありました。
右目の緑内障(+白内障)は変化なしということで、決して良くなるわけではありませんが、
一応現状維持の○という結果でした。
その後西新宿で、ユトリロを観たわけです。
今回の展覧会は、損保ジャパン美術館の企画展で、ユトリロと母の「ヴァラドン」との母子作品展となっていました。
ユトリロ展があることは3月末には知ったのですが、その時はまだ開催前で、すっかり忘れていたのを
今回お茶の水の後どこかにと、調べていてユトリロ展のことを思い出して行って来ました。
で、結果ですが、ユトリロの特に「白の時代」の作品、やはりいいですね。観ていて安心感みたいなものがあります。
雪景色が白+白で特に好きです。
(購入ポスターより)
ですが、実はもっと気にいったのは、お母さんのヴァラドンの作品でした。
母子とはいえ、全く作風は違って、ゴーギャンを思わせる大胆な色使いが良いですね。いわゆる「面白い絵」でした。
裸婦が得意だったようですが、ルノワールのような、セザンヌのような、時にやはりゴーギャンのようなといった絵でした。
もっとも、ヴァラドンのことは今回初めて知りました。また、勉強になりました。