hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

国立西洋美術館:常設展

2016-05-19 10:22:34 | 絵画鑑賞

(ドルチ:悲しみの聖母)


 月初めから酷くはないのですが腰痛が続いていて、昨日は大井町の整体に午前中行って来ました。

 それで、午後からは、六本木(国立新美術館の「ルノワール」)か上野(東京都美術館の「若冲」)か迷ったのですが、
若冲展が来週までということと、3月に行った国立西洋美術館のカラヴァッジョ展でもらった常設展の無料券も
あったので、上野に行くことにしました。

 で、JR上野駅の公園口を出て、横断歩道を渡って、東京文化会館のあたりまで行った時、プラカードを持ったお兄さんが
立っていました。
 そのプラカードには「若冲展:190分待ち」となっていました。時刻は1時半、これはとても待てないと即諦めて、
六本木に行くのも大変なので、西洋美術館の常設展を観ることとしました。

 常設展の無料券を提示すると、「本日は無料です。無料券は6月12日まで有効ですから、またご利用ください。」との案内
、どうやら昨日は上野の美術館の特別デーで、他の施設でも無料開放されていたようです。確かにウイークデーにしては
大勢の人で賑わっていました。
 それと、どうやら第三水曜日は東京都美術館は高齢者無料の日らしいです。いずれにしろ、昨日は日が悪かった、ということでした。


(若冲展の看板と西洋美術館の昨日の無料券)


 と、前置きだけで今日の記事は終わりそうですが、国立西洋美術館の常設展示、見応え十分です。15,6世紀の中世絵画から近代の作品
までが揃って観られるのはさすがです。
 それと、中世絵画もどれも楽しめる作品ばかりですが、それらと比較して、3月に観たカラヴァッジョの作品が如何に尖鋭的、画期的で
あったかということもよく分かりました。

 国立西洋美術館の常設展示品、一部を除いて、撮影OKなんですね。ということで、お気に入り沢山撮ってきました。
多すぎいて整理できず、今日は一部ご紹介です。


(モロー:牢獄のサロメ)



(ポーシャン:アルクマールの運河、オランダ)



(ルノワール:帽子の女)


モネの作品も多く展示されていました。近代絵画もいいですね。また、また、ご紹介します。